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＠半蔵門 国立演芸場（2020/09/17 1ステージ)
ソーシャルディスタンス 指定3500円
一花「雛唾」
正太郎「茶の湯」
わん丈「双蝶々」
仲入り
宮治「七段目」
小辰「不動坊」
2020/09/17(木)晴 6:45-9:17PM(78/休12/62)前方中央 客席7割？(100人？)
客層：20-30才代女性とおじさん中心。男性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒、検温、セルフもぎり。当日パンフ ロビー置き。
1席おき、空き席には帯掛け。物販なし。
一花「雛唾 ひなつば」
枕。真打ちのいない楽屋の賑わい。出だしがしくじると。しくじり続きの今日。
お話。お屋敷の子供と長屋の子供、可愛い勘違いの違いに大人は一喜一憂。
子供に愛嬌、ほどよく弾む語りが心地好いねこ。
正太郎「茶の湯」
枕。九代目を襲名、代々短命！？、家族がいうのでお祓いへ。
お話。ものを知らぬ隠居のトンデモ茶道で地獄沙汰。
テンポ快調、表情豊か、悪魔の微笑みがグー（上海太郎彷彿）。
わん丈「双蝶々 ふたつちょうちょう」
枕。一花とやっと演れるようにと言われ、後輩なのにと愚痴。双蝶々の稽古を
雲助師匠にお願いへ、1時間半あるよと繰り返し後DVDを観ることを承諾、師匠に
感謝されてしまった。
お話。棒手振りの八百屋長兵衛の倅、長吉は幼少期から悪知恵が働き、盗み癖が
ある。奉公に出された長吉は窃盗常習犯となり、犯行を目撃した番頭の権九郎は
長吉を強請って旦那の金百両を盗ませるが。
芝居っけたっぷり、語り口の緩急を効かせて、黒い快感を呼び。オマケ鳴り物、
照明の演出、立ち歩きらいれて、超落語。ていうか一人芝居で楽しませてくれ。
宮治「七段目」
枕。ふざけんな芝居じゃないと、この後は本寸法の落語。加藤さんに自分は色物と
言われ。ミュージカル ア◎ーオーディション。ついやりたくなっちゃうで、噺へ
続け。
お話。歌舞伎かぶれの若旦那、止めに入った小僧も巻き込んでしまう。
馬鹿舞伎、過剰な表情と、クールなコメントの対比愉快。客席笑い絶えず。
小辰「不動坊」
枕。前の人達、無責任。さらさらと毒を吐く。
お話。借財に窮している長屋の美人後家を救うため、横恋慕の男に大家が結婚話。
面白くないのは長屋の男どもで、破談にせんと悪巧み。
キレよく、攻めの本寸法、心地好いねこ。
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