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＠水天宮前 日本橋劇場(2020/11/09 1ステージ)
全自由 2900円
一蔵「粗忽長屋」枕10＋噺11分
圓太郎「替り目」枕8+噺29分
馬石「四段目」枕6+噺20分
仲入り15分
圓太郎「寝床」枕6＋噺40分
2020/11/09（月）晴 6:45-9:11PM（85/休15/46）上手前方 客席7割（90人）
客層：ベテラン中心、男性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒、一席空け。折り込みパンフ A5 3ページ。
次回3/15のチケット販売。
一蔵「粗忽長屋」
枕。コロナ禍も地域寄席が復活している。とあるお客さんとのこと。
お話。行き倒れをみて、知り合いだから当人をつれてくるとお馬鹿さん。
元気いいぞう、新鮮、食べ物が違うのだろうか。
圓太郎「替り目」
枕。コロナ禍、人は刺激があると成長する。楽屋から、かみさんとの生活話しが
無くなってきている、愚痴を言わなくなった。サバイバル生活で学んだことは
逆らわないこと。多重人格、恐くてしょうがない。
お話。毎晩飲んだくれて帰る亭主と、文句を言いながらも酒の支度をしては、
屋台のおでんを買いに走る世話女房の会話。
愛すべき酔っぱらいぶりの亭主、しっかりしたかみさんと凸凹、いいコンビ。
馬石「四段目」
枕。圓太郎さんとは長い付き合い。二つ目の頃はバリバリで近寄れなかった。
走るのが共通の趣味で近しくなって。それでも年に2度は、50を過ぎて怒られるのは
うれしいものだ。
お話。芝居好きの小僧さん、使い走りの道草が過ぎて、蔵詰めの懲らしめを
受けるのだが。
嘘でやり過ごすとしてままならない小僧さんの必死ぶりがいい。愛嬌がある。
自分大好きが噺にも伺える、馬石ワールドを楽しむねこ。
圓太郎「寝床」
枕。芸事は流行りすたりがある。義太夫は通い詰めると面白い。ほかにのめり込
んだのは。
お話。旦那が義太夫の発表会をすると聞いて、近所の衆は逃げる口実あれこれと。
番頭は自分のことを失念して、一生の不覚。
怪獣との攻防戦然。圓太郎、声はよく出るし、でんとしてるし、余計面白いところ。
喜ぶだろ（笑顔で圧）＞番頭（豆鉄砲食らう顔） は？！が繰り返しても愉快。
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