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＠湯島 湯島聖堂参集殿(2020/11/10 1ステージ)
全自由（整理番号付き） 前売3500円 当日3700円
まめ菊「金明竹」24分
三三「二番煎じ」44分
仲入り 14分
三三「しの字嫌い」
三三「転宅」46分
2020/11/10（火）晴 6:45-8:53PM（68/休14/46）最前方 客席8割（90人？）
客層：中高年最多。男女半々。
客入れ：開場時30人ほど。以前の靴袋なし、下駄箱の空いたところへ。
千鳥配置で間隔をあけた椅子12列。折り込みチラシ、パンフなし。開演前に席亭より
挨拶、今回で引退とか。
前売り完売、6/8から2度の延期公演。
まめ菊「金明竹」
枕。ドジといえば、前座同僚の山びこさん。
お話。言づてをされるが何を言っているのか判らず、知ったかぶりをしてしまう。
清々しいバカぶり。まめ菊、途中で忘れてしまい、お客さんに尋ねるという与太郎を
地で行くドジ振る舞い。場内笑い。
三三「二番煎じ」
枕。前座のこと。圓蔵は前座の茶を飲まなかった、「入れる」のを自分もやって
いたというエピソードを、昨晩の圓太郎ばなしに続けて聞くことに。
お話。夜回りを二組にわけ、最初の組は帰るやいなや、猪鍋で酒盛りをはじめる始末
そこに町役人がやってきて。
ドタバタぶりをかっちりと語って、よけいおかしみ増し。終盤の役人とのやりとりも
愉快。
三三「しの字嫌い」
枕。2席続けて。頃合いで帰ってもいいですよ。寄席のお客さんは自由、とくに浅草。
あと3分なのにぷいっと帰る人がいる、困るとは思わず、よく我慢したねと思って
見送っている。いなくなってからネタにしたり。
お話。ご隠居、使用人の清蔵の屁理屈に困り顔。用を言いつけられるたびに屁理屈。
ひと泡吹かせようと、秀吉に倣い、清蔵に「し」の字を使うことを禁じるが。
生真面目顔で語って、屁理屈合戦が一層愉快。
三三「転宅」
お話。おめかけの家に泥棒に入り、あろう事か鉢合わせ。なんと同職という。
小股が切れ上がった感のおめかけと、小心者だけど調子がよく締まらない泥棒の
やりとりが愉快。
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