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＠水天宮前 日本橋劇場（2020/11/30 1ステージ）
1階指定席 2階自由席3300円
歌つを「やかん」16分
白酒「時そば」枕11+噺15分
白酒「明烏」枕9＋噺31分
仲入り14分
白酒「富久」枕5+噺31分
2020/11/30(月)晴 6：43-8:58PM(85/休16/36)後方中央より 客席8割？(120？人)
客層：20-30才代女性3割、あとベテラン。
客入れ：感染対策。セルフもぎり、手指消毒、1席あけ。1F完売で2F席にも。
折り込みパンフ A5。
歌つを「やかん」
お話。しったかぶりの後先。
アニよりの高めの声。くっきりとして、リズムの良く聞きやすい。
白酒「時そば」
枕。新型コロナ近況。舞台とTVの制作からPCR検査をと。無駄なんですけどに対する
応答の違い。新型コロナでワイドショーは話題に事欠かず、大喜び。飲食店でやめる
ところが、居抜きはいいが、もう少し考えろという物件。ラーメン屋、掟破りの。
お話。代金ちょろまかし野郎の模倣犯をやらんと、しかしドイヒー屋台で。
模倣犯がとてもいい奴、何でも呑み込んで苦しげな様子を暗くならず、喜劇化してて
愉快ねこ。
白酒「明烏」
枕。コロナ続き。もしかして落語家も大変じゃないかと思っておられるかもしれま
せん。大変なのですが、当人が大抵判っていません。
お話。堅物過ぎる若旦那、案じた親が吉原・遊廓にぶっ込むことを決意。
細かい色づけ、膨らませ、くすぐりがいちいち楽しい。サービス満点。
白酒「富久」
枕。コロナ続く。暮れになってかき入れ時の寄席も準備。危機管理員なんてのが
本当にいる。集まっては、悩むだけ（ホント）。
お話。酒でしくじった太鼓持ち、火事見舞いで起死回生と思ったら、自分の家が。
締まっておいた大神宮の富くじもぱあ。
性格描写がいい、闊達至極、活き活きとして素敵。
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