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＠人形町 日本橋社会教育会館ホール(2020/12/08 1ステージ)
全指定3500円
貫いち「たらちね」15分
小満ん「探偵うどん」枕6+噺11分
鯉昇「武助馬」枕7+噺18分
仲入り 12分
小満ん「文七元結」枕2+噺47分
2020/12/08(火)晴 6:45-8:46PM(60/休12/49) 前方上手 客席5割(60人？)
客層：ベテラン男性と20-30才代女性。男性7割。
客入れ：感染対策。手指消毒。パンフ A4 3ページ ロビー置き。次回の先行メール
予約が当番10時からと記載。
貫いち「たらちね」
お話。嫁に来た若くて美人、言葉が丁寧過ぎるのが玉に疵。
元気いいぞう。嫁の名を読むときは、棒読み低調で笑。
小満ん「探偵うどん」
枕。江戸の治安は完璧。明治になって、岡っ引きは通称探偵、じしん番は巡査。
それぞれ江戸っ子と地方藩士だった。
お話。泥棒がとっさの機転で屋台のうどん屋になることを思いつく。渋々承知する
うどん屋だが、執拗にうどんを食べて行けという、どのココロは。
設定の割に呑気に思えるやりとりが面白い。サゲが気持ちいい。
鯉昇「武助馬」
枕。劇場の換気が楽屋が寒い、霊安室と同じ、受けないときに落語家が腐らない
ようにしているなど、飄々とギャグ連発。おおむね駄洒落。
お話。役者になると辞めた奉公人が江戸に帰ってくるが、でてきたでてる芝居の
役どころを聞けばなんだかなあな。それでも総見だと乗り込むが。
呑気キャラがぞろぞろと飽きさせない。いつもながら良い声だなあ。
小満ん「文七元結」
枕。「もっとい」が、職人の通称で呼ばれるようになった由来。
お話。年が越せなくなり、娘は自らを吉原に身を預ける左官長兵衛。身代の５０両を
身投げしようとした手代文七へ与えたと聞いて、女房お兼は激怒する。
活き活きとした人物描写が素敵に巧いなあ。
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