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@下北沢 本多劇場（2020/01/06 1ステージ）
全指定 前売4500円
いっ休「子ほめ」噺10分
一之輔「加賀の千代」枕25+噺13分
一之輔「おせつ徳兵衛・上 花見小僧」枕6+噺23分
仲入り12分
一之輔「おせつ徳兵衛・下 刀屋」噺28分
2021/01/06(水）晴 7:00-8:58PM(78/休12/28)前方中央 客席8割？(250人？)
客層：20-30才代女性と中年男性中心。男女半々。
客入れ：感染対策。手指消毒、サーモ検温、セルフもぎり。2列目最前で通常客席。
開演前注意は影アナで、桃月庵白…でそのまま読んで場内失笑（師匠は気のない
証拠とぼやいて後怒り）
いっ休「子ほめ」
お話。バカが一つ覚えで世事を言うが、怒りを買う始末。
くっきり語り、愛嬌もあり。
一之輔「加賀の千代」
枕。コロナ対策、政府も師匠達も要領を得ない。落語家の重大行事である年始挨拶を
やめている、ちゃらんぽらんが集まりが予想と言っているのに、会食を続けている
のはどういうことですか。自分のことが一番大切とキッパリ。荒れ模様の正月寄席に
ついて愚痴。
お話。年の瀬、やりくりが尽き果てた甚兵衛夫婦。隠居の処で工面しておくれ、
お前をねこかわいがりなんだからと、女房に焚きつけられた甚兵衛。隠居は大歓迎で。
得意のオフビート落語の面白さ。隠居の偏愛と、甚兵衛の気が無さすぎをサラサラ
語り。場内くすくす笑い絶えず。
一之輔「おせつ徳兵衛」
枕。客電を控えめ、高座にスポット当てるムーディ。なんでおせつ徳兵衛をやると
いったのか覚えていない。今年初めてのどうでもいい夫婦げんかのこと。夫婦仲の
いい人って身近に…、いました話し。
お話。大店の娘と奉公人が恋に落ちるが、許される仲ではない。娘の縁談に逆上した
奉公人は無理心中と意趣返しがため、刀を買おうとするが。花見小僧、刀屋まで
語り。
花見小僧、定吉って何者ってほど、生意気で愉快。刀屋、しっとりトーンへ、
激情に駆られる徳兵衛をこんこんとさとす刀屋のいい芝居。サゲは刀にちなんだ
キレイなやつバージョンで。
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