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＠浅草 浅草見番(2021/04/3 1ステージ)
全自由 前売3500円
り助「桃太郎」12分
馬久「子別れ（上）」16分
雲助「長屋の花見」枕7+噺26分
仲入り10分
雲助「お若伊之助」36分
2021/04/03(土)晴 12:55-2:45PM(64/休10/36)上手中央 客席満員(90人)
客層：20-30才代女性と中年層。女性過半数、かな。
客入れ：感染対策。手指消毒、セルフもぎり。全座蒲団席、横間隔あけて設置。
り助「桃太郎」
お話。子供の方がモノを知っているという。
ぶっきら棒も、折々で面白をぶっ込んでくる。これは愉快。
馬久「子別れ（上）」
お話。道楽が過ぎて離縁となった夫婦。でも嫌いで別れたわけじゃない。子供を
出汁にしての巡り会い。その発端。
ほろ酔いなトーンが変わらず、メリハリがほしいところ。
雲助「長屋の花見」
枕。コロナ禍対策がちんたら。小○知事も江戸っ子らしくすれば、江戸っ子の頭なら
どうするをやってみせる。ワクチン遅いが桜は早い時候のこと。
お話。花見も行けない貧乏な店子達、大家が酒肴つきでつれていくという。酒肴の
説明を始めるが、これが偽者ばかりでテンションダラ下がり。
陰気な花見アイテムの数々、軽く毒気をいれて、なお苦笑。
雲助「お若伊之助」
お話。手切れをしたはずの伊之助だが、毎夜隠れ住むお若嬢のもとに忍んでくると
いう。親方が問い詰めてみると、明かなアリバイ。はてな？！。
妖しくも抒情と愛嬌取り混ぜて、聞かせる一席。忍び会う二人の背景に桜が浮かぶ、
香るようなムーディ。早とちりの親方に人の良さ、愛嬌が滲んで、怪談なのに
心地よく聞けるという素敵。
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