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 桃月庵白酒・春風亭一之輔 二人会

 @大井町 きゅりあん大ホール(2021/05/14 1ステージ)
 全指定3700円

 あられ「堀の内」13分
 白酒「喧嘩長屋」枕7+噺9分
 一之輔「鰻の幇間」枕8+噺29分
  お仲入り13分
 一之輔「浮世床」枕4+噺10分
 白酒「化物使い」枕2+噺24分

 2021/05/14(金)曇 6:30-8:33PM(69/休13/41)後方上手 客席ほぼ満員(450?人)
 客層:ベテラン中心、男性過半数。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。連絡票提出。完全1席空け。
 終演後、規制退場。8Fなので退出後もちょっと時間かかり。

 あられ「堀の内」
 お話。粗忽をなんとかして欲しいとお参りに、なかなかたどり着けない。
 丁寧でのどか、もうすこし緩急ほしい。

 白酒「喧嘩長屋」
 枕。緊急事態宣言、博物館、映画館休業だけど寄席は。ごねてみるものだなと。
 50人/300席で満員御礼とは。大相撲の満員御礼は今後…。演芸は10人以上で満員と
 決まっている。ともかく怒っちゃいけない、オリンピックもやっちゃっていい
 (客席の賛同を得られない?ネタ振りあり)
 お話。夫婦喧嘩に仲裁に入った大家。売り言葉に買い言葉。キレて喧嘩を始め、
 そこに仲裁に入った男がまたキレ。さらに通りがかりの宣教師がと連鎖。
 気難しいvs粗忽、勝負にならないやりとりが愉快、ぐずぐず熊にも可愛げ。
 テンポの良さで後半のスラップステックがより面白く。

 一之輔「鰻の幇間」
 枕。ワクチン接種、気が利かない。非◎法で打っている人に頼んだら。暑くてダメ、
 古い会場へ、係の人から楽屋にお化けがでるといきなり言われる、おしぼりとかじゃ
 なくて、そういう涼の取り方があるのか!。いる見える、落ち着きのない老人らしい
 ネタ帳をみたら、自分の前に亡噺家の名が。
 お話。野太鼓の声かけに応じた旦那。ぱっとしない鰻屋でご馳走になるが、誰だった
 思い出だせない。
 マシンガン落語、とほほ転じてほとばしる情けなさに笑い。

 一之輔「浮世床」
 枕。(「鰻の幇間」)最近ペース配分がわからなくて、本当に怒っている、
 いっぱちにシンクロしてしまう、ドキュメンタリー落語になってしまう。
 休憩時間話し声がしないので、係の人が感動してた、ただ友達がいないだけ?。
 徹底してる歌舞伎座について。
 お話。変な軍記編。吉公が壁に向かって貸本を読んでいる。実は見てるだけなのを
 誤魔化そうと、四苦八苦。ツッコミ満載。
 不如意ぶりを膨らまし、突っ込み冴えて、知った噺も面白く。さげ、私は貝に…と
 新味。

 白酒「化物使い」
 枕。いずれ、落語界にもパワハラ問題が。
 お話。人使いが荒い隠居、やっと馬が合う使用人と出会うが、化け物屋敷を嫌って
 これも暇乞い。しょうが無いので化物達を使うことにするが。
 困ったお化けの顔が見えるよう。筋は通ってるけど口が悪い隠居が痛快。


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