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 大天どん会

 @三越前 お江戸日本橋亭(2021/06/07 1ステージ)
 全自由2600円

 天どん「オープニング」3分
 ごはんつぶ「笑いのツボ押し」11分
 天どん「いつもの歌」枕5+噺15分
  仲入り10分
 天どん「普通の一日」枕2+噺21分

 2021/06/07(月)晴 6:38-7:57PM(36/休10/33)前方より 客席8割(25人)
 客層:20-30才代中心、女性過半数。
 客入れ:椅子7列、ゆったり千鳥配置。次回9月チケット割引販売。

 天どん「オープニング」
 近況。今日は風呂場のカビ取り、ぜんそく持ちには…。ここはなんで8時終了?。

 ごはんつぶ「笑いのツボ押し」
 お話。どこへでも繋がっているツボを教わり。笑いに厳しい女房に試してみたら。
 ぐいぐい喰い気味にくる。

 天どん「いつもの歌」
 枕。日常がそうでなくなっている。大学の落研は稽古せず、合宿ではなぜかオリエー
 ティリング。軽音部がいつも同じ曲、ヴォーカルの体調が変わると判る。
 お話。路上ライブの若くない男性、新曲をやろうとすると通りがかりからいつものを
 リクエスト。聞いて帰らないと夢見が悪い。ファンかというと、クソよばわりされ、
 不味いけど食べたいというのがあるだろうと。右に同じと集まった人達からさんざに
 言われる始末。一人だけ褒めてくれる人がいたが。
 毒を吐くけど、ダメにも愛ある眼差しをすこしは注ぎ。どっちもどっちという可笑しさ。

 天どん「普通の一日」
 枕。当たり前だった風景が無くなっていく。年を取るとつくる噺がある。
 お話。ホットケーキ粉をこねていると目眩、気づくと目の前に老人、神様だという。
 願いを聞いてくれるというので言うが、重く切り替えされ。あの頃をもう一度との
 願いは聞き入れてくれて。
 美化された思い出と現実の乖離をシニカルに、けど暖かく描く。普通が貴重ってのに
 ちょっとほろり。

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