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＠水天宮前 日本橋劇場(2021/07/02 1ステージ)
全自由3600円(昨年中止のチケット転用可能）
辰ぢろ「たらちね」10分
白酒「権助魚」枕12+噺8分
扇辰「緑林門松竹より｢新助市〜秀永の家｣」枕2+噺21分
仲入り10分
扇辰「緑林門松竹より｢新助市〜秀永の家｣」19分
白酒「化け物使い」枕5+噺23分
2021/07/02（金）雨 6:15-8:08PM（55/休10/48）前方上手 客席8割？（100人？）
客層：20-30才代女性とベテラン男性中心。男性過半数。
客入れ：1席空け客席。当日パンフ A5 1枚。次回10/20を予定。
辰ぢろ「たらちね」
お話。がらっ八の嫁は漢学者の娘、文語体で言葉がわからない。
若いのか中堅なのかな要望。ペラペラ調子のいい快速落語、名前のとこは事務的。
白酒「権助魚」
枕。延期も中止の3月以来。やっと？無理矢理？。落語クラウドファンディングが
1億円を超えた。どう分けるのか。米津玄師「死神」MV。末廣亭に聖地巡礼の客が。
最近ネタ出しで死神が増えている。リクエストされるけど、死神や芝浜は自分のは
違いますよといっている。寄席のゆるいところあれこれ、「そんなところ」を含めて
寄席が好き。
お話。商家の女房、旦那の浮気を疑って、お供常連の権助に迫るが知らぬ存ぜぬ。
では、行き先を教えてというと魚取り。権助が言う得物という魚がとんでもない。
権助の曇りのないバカっぱれぶりが好きねこ。
扇辰「緑林門松竹より｢新助市〜秀永の家｣」
枕。1年間、チケットを持って待っていてくれてありがたい。やる気の出ない天気。
お話。三遊亭圓朝初期作、悪漢の物語。その発端。根津七軒町の医者宅と本所一つ目
の妾宅とを往復しながら殺人を繰り返す盗賊新助。
初見噺。キャラの語り分け鮮やか。新助の嫌な善人ぶりタップリ。
白酒「化け物使い」
枕。この会ならではの席亭の愚痴を聞く。落語会はやりがいがない。圓朝で格が
上がったけど、ただの人殺し噺。落語は足湯のようなもの話。
お話。人使いが荒い隠居、やっと馬が合う使用人と出会うが、化け物屋敷を嫌って
これも暇乞い。しょうが無いので化物達を使うことにするが。
人は悪くないけど、口が悪い隠居が痛快。使用人チェックする目線の動きに笑い。
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