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＠半蔵門 国立劇場小劇場(2021/07/13 1ステージ)
全指定5000円
左ん坊「酒の粕」3分
一之輔「加賀の千代」枕8+噺17分
市馬「淀五郎」39分
仲入り15分
白酒「お見立て」枕10+噺17分
さん喬「井戸の茶碗」枕10+噺37分
2021/07/13(火)曇 6:40-9:19PM(69/休15/75)中段上手 客席8割(500人？)
客層：ベテラン中心、あと20-30才代女性。男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。通常客席。隣の大劇場のトイレ
使用可能、ショートカットドアで往来。当日パンフ 1枚+席亭エッセイ1枚。
左ん坊「酒の粕」
お話。酒にとても弱い与太郎、酒粕二切れを食べて上機嫌。
とろとろの柔らかい味わい。酒粕を焼いたところ、3分でお終い。早くて場内笑い。
一之輔「加賀の千代」
枕。左ん坊が早すぎ、もっと先をやればいいのに。ＴＢＳ落語名人会を収録してる
劇場、また今日の寄席のお客、鈴本の女子客の反応がよかったこと等。
コロナワクチン2回目、トリで休みが取りずらい。副反応あっても高座に？。
お話。年が押し迫りやりくりがつかない甚兵衛夫婦。甚兵衛は女房にお金を借りる
知恵をつけられてご隠居の家にいくが、正直すぎて愉快ことになっています。
ラブリーな甚兵衛と、そんな甚兵衛ファンのご隠居が楽しい一席。
市馬「淀五郎」
お話。忠臣蔵を掛けることになったが、判官役者が病気。茶屋の倅が大抜擢、
でも肝心の切腹の場で、由良助役の市川團蔵が花道から近寄ってくれない！。
芝居の出来が不味いからだ。
ウェルメイド。明るい語り口も心地好いねこ。
白酒「お見立て」
枕。オリンピック外国人選手。六本木より上野へ行けばいいのに話。
お話。田舎者の杢兵衛大尽が嫌いな喜瀬川花魁。あーだこーだと座敷に出られない
言づてをするがしつこさ止まらず、ダメ。
鉄火な花魁、田舎大臣ら、声色と顔芸をタップリ楽しむねこ。
さん喬「井戸の茶碗」
枕。季節のこと。小さん師匠の思い出。
お話。引き取った仏像がお値打ちもの、頑固な売り手と買い手に阻まれて、仲介の
屑屋は四苦八苦。
さん喬スタンダード。善人揃いの清々しい人情噺。
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