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＠人形町 日本橋社会教育会館ホール(2021/08/03 1ステージ)
全指定3500円
いっ休「骨皮」8分
小満ん「幽女買い」枕4+噺16分
柳枝「湯屋番」枕6+噺18分
小満ん「種の起源」枕3+噺26分
2021/08/03(火)晴 6:30-7:54PM(1'24 仲入りなし)前方中央 客席7割(50人)
客層：ベテラン男性最多、時々20才代女子。
客入れ：感染対策。セルフもぎり、手指消毒、1席空け。当日パンフ 1枚。
いっ休「骨皮」
お話。金明竹前段。丁稚の与太郎、来客のたび珍応対を繰り返す。
リズムがいい、小気味よく阿呆と戸惑いを繰り出す。あれこれ正す。いちいち
小言をいう主人へ「ひっこむのがどうかしている」の与太郎ツッコミに笑い。
小満ん「幽女買い」
枕。東京、7月のお盆。飾り、盆踊りの仔細。
お話。明るいような暗いような場所で声を掛けてきたのは3ヶ月前に死んだ源兵衛
これは一体？。別名「幽霊の遊女買い」
全編しゃれのめす、おつな一席。艶色は強めず、さらりと面白くして素敵。
柳枝「湯屋番」
枕。憧れのカッコいい小満ん師匠。若手では小満んごっこをいつもしてる。
コロナ禍で真打ち披露目のパーティが延期、またしても等愚痴。
お話。大家（たいけ）の若旦那、遊びが過ぎて勘当中で、出入りの大工職人の家に
居候。食っちゃ寝てばかりいるので、女房は迷惑。せっつかれて、亭主は若旦那に
湯屋へ奉公を勧める。
妄想一人芝居を繰り広げる、脳天気な若旦那をブライテストに。クスリ笑い誘い。
小満ん「種の起源」
枕。紀伊國屋書店の生物学書フェア、講演イベントの前座で語った演目とか。
お話。創世記、ノアの箱船、日本とヨーロッパでの進化論の受け止め方、逆引きで
生命誕生〜ビックバン、太陽系の最後と人類の生存計画など、スケール大きく語り。
大層なタイトルだけど、師匠らしいうんちく、私見を折り込みながら、軽やかに
面白く。こんな新作落語ネタもあるとは、幅広いなあ。
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