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＠半蔵門 国立演芸場(2021/08/04 1ステージ)
全指定4100円
いっ休「狸の札」14分
やなぎ「子知る」枕11+噺5分
さん喬「唐茄子屋政談」枕3+噺43分
仲入り14分
さん喬「船徳」32分
さん喬「千両みかん」枕4+噺24+挨拶1分
2021/08/04(水)晴 6:31-9:03PM(77/休14/61)中段中央 客席6割(150人)
客層：ベテラン男性中心。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。通常客席。当日A5 1枚。
いっ休「狸の札」
お話。狸が恩返し、気が利く狸の提案はお札に化けること。
リズム良く、心地好い。狸の寝方など細かく語り。
やなぎ「子知る」
枕。いいことがあったおすそ分けと近況語り。
お話。自分の出生に疑惑あり、親を問い詰めてみたら。
私事、思いを熱く語る枕。そのまま噺へと。
さん喬「唐茄子屋政談」
枕。小さんのさんこう酒ほか、思い出話など。
お話。遊びが過ぎて勘当、ついにカボチャ売りに身を落とした若旦那だったが。
丁寧で細やかな描写、しっとりとした味わい。落語というより一人芝居。
さん喬「船徳」
お話。勘当された若旦那、船頭にあこがれるに留まらず、なってしまう。へま続き
で控えに甘んじていたが、ある日出番が回ってきて。
若旦那の所作が活き活き、気持ちよさそうに歌って、調子良すぎ。そんな前半からの
地獄展開でおかしみ増し。
さん喬「千両みかん」
枕。夏の風物。浅草のほおずき市のこと等。便利になったが季節感がなくって。
お話。若旦那の病の原因は恋煩い？、その相手が意外にも。
苦労人な番頭と、楽天な若旦那と主人の落差に笑い。ラストで踏み外す番頭には
苦笑い。
客席の健勝を祈るなど挨拶して終い。
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