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＠水天宮前 日本橋劇場(2021/09/15 1ステージ)
1階指定席3900円 2階自由席3300円
辰ぢろ「手紙無筆」8分
権太楼「心眼」枕7+噺34分
仲入り15分
小もん「おしのつり」17分
権太楼「御神酒徳利」枕2+噺37分
2021/09/15(水)曇 6:30-8:21PM(70/休15/56）前方下手 客席7割(100人)
客層：ベテラン中心、男性7割。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。当日パンフ A5 2ページ。
辰ぢろ「手紙無筆」
お話。知らぬのに知ったかぶりして代読する兄貴分。
早口すぎない？。表情いいのに。
権太楼「心眼」
枕。今朝から体調が。どきどき、今日日風邪も引けない。煙草がどこも吸えない、
わかっているが、どうしようも無い人がいることを分かってほしい。愚痴ばかりで。
趣味とは、明日の活力。
お話。お百度を踏み、満願かなって開眼するがいいことばかりではない。
心でどうみるかが大切という噺。
辛い現実と夢を、主人公に寄り添って、共に生きて語ってる感。より添いはコロナ禍
の観客にも及んでるだろうと想われる、暖かい血が通った一席。ジンとするねこ。
小もん「おしのつり」
お話。幕府御用達の池で釣り、言い逃れで悪巧みをする与太郎は、なんとか
切り抜けたと思われたが。
リズミカル、くっきりとした語り口で聞きやすく、楽しめ。
権太楼「御神酒徳利」
お話。八百屋は女中への意趣返しがため御神酒徳利を隠し、旦那の前でインチキ易で
捜し出してみせる。おかげで先生と祭り上げられて、さあ大変。 ウィキペディアに
よると、二通りのやり方がある演目とか。明治の3代目小さん以来の別名「占い八百屋」
にて。
初めて聞くねこ。キャラの演じ分けくっきり。展開が面白い、痛快でもあり。
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