[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠半蔵門 国立演芸場(2021/09/16 1ステージ)
全指定3500円
市童「一目上がり」枕1+噺14分
圓太郎「稽古や」枕7+噺16分
彦いち「怪談倶楽部」枕8+噺14分
仲入り14分
米粒写経 漫才 21分
圓太郎「らくだ」44分
2021/09/16(木)曇 6:47-9:08PM(61/休14/67)前方下手 客席4割(90人)
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。当日パンフ A5 3ページ。
市童「一目上がり」
枕。呼ばれて嬉しい。ビクビクものだが、まだ怒っていない。
お話。掛け軸のほめかたを習ったものだから、さっそくやりたがり。数えの法則に
気づいて。
調子良く、後半の盛り上げも気持ちいい。
圓太郎「稽古や」
枕。緊急事態で制限が多く、なにもしないつもりだったが、ある人に言われて
生きているぞと会をやることに。自粛中は太る一方。子供に請われて野犬を飼う
ことに。かなり昔にやってコンクールでは入賞逃したねたを。余興と思って聞いて
欲しい。踊りを人間国宝にならったことがあって、師匠にいわれたこと。
お話。もてよう、あわよくば美人師匠といい仲にとスケベ心で音曲稽古。
粋に都々逸、手踊りなどの洒脱さと、とんまぶりが相まる楽しい一席。
彦いち「怪談倶楽部」
枕。
お話。怪談噺の部活顧問にやってきたの熱血先生。
米粒写経 漫才
昭和と歴史を愛するあまり、その時代に生きている錯覚問答。後半は似ている言葉の
違い問答。毒をまぶして面白し。
圓太郎「らくだ」
枕。今日の出演者のここが好きとか。
お話。らくだと言うあだ名で呼ばれている乱暴者がフグに当たって死んでしまう。
訪れた兄貴分は、せめて弔いの真似事でもと思うが金がない。通りかかったくず屋へ
香典を集めるとか、凄んでいいつける。嫌だといった死体を踊らせてみせるという。
正調でフルバージョン。意外と聞けないので嬉しい。高圧的な兄貴にしても普通で
そこがいい。後半はスラップスティックななだれ込んでいく勢いがあって楽しい
ねこ。
[月間一覧］