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＠浅草 浅草見番(2021/11/24 1ステージ)
全自由3500円
いっ休「初天神」14分
正蔵「茄子娘」枕9+噺10分
喬太郎「やとわれ幽霊」枕4+噺32分
仲入り10分
生志「井戸の茶碗」枕18+噺30分
2021/11/24（水）晴 6:45-8:54PM（71/休10/48）中段上手より 客席9割（70人？）
客層：20-30才代女性、ベテラン。男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。いつもの座蒲団桟敷。
当日パンフ B5 1枚。
いっ休「初天神」
お話。おなじみ欲しがる子供とのバトル。飴、だんごまで。
親子とも可愛げあり。蜜のねぶりは執拗、意地汚さはなくて安心。
正蔵「茄子娘」
枕。前回ワクチンの副反応で休み、代演扇辰さん。修行の今昔。こぶ平時代の弟子
たけ平のこと、好きでもできないとスタッフ希望という変わり種。3年経って落語家
になりたいと心変わり、自分でもできると思ったからとか。
お話。和尚が作っている畑の茄子が女の姿になって現れ。修行が足りないと旅にでて
五年後に戻ってみると。
ちょっと艶笑。扇辰さんから教わったということだけど、ちょこちょことそんな風。
喬太郎「やとわれ幽霊」
枕。風情のある浅草、住んでいる池袋は。廃薬局の落書きがいけない。古いからと
いって壊してもいいものではない。
お話。小学同級の3人は、閉校後解体が決まった母校へ忍び込む。懐かしさのあまり
盛り上がる彼らの前に、当時のままの先生達が現れて。
ワチャワチャが愉快からのヤバい、転じてのしっとり郷愁。一粒で三度美味しく。
生志「井戸の茶碗」
枕。小三治が亡くなった。談志は小三治の兄弟子だが、小さんを裏切った。
自分は裏切り者の弟子。小三治から掛けてもらって心がこもった言葉の思い出。
師匠を間違えたと本気で思った。高座に蝿が飛んでくる、お経を断ったから談志は
成仏していない。
お話。代行頼まれた仏像がお値打ち発見、頑固な売り手と買い手に阻まれて仲介の
屑屋は四苦八苦。
早間でちゃきちゃきと語り、要所でほどよく砕けていい感じ。
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