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＠下北沢 本多劇場(2022/01/04 1ステージ)
全指定 前売4000円 当日4500円
二之吉「手紙無筆」14分
白酒「家見舞」枕15＋噺20分
白酒「親子酒」枕10＋噺12分
仲入り13分
こはく「加賀の千代」枕5＋噺16分
白酒「御慶」枕5？＋噺25分
2022/01/04(火）晴 7:00-9:16PM(72/休13/51)前方下手 客席8割？(300人)
客層：20-30才代女性と中年男性中心。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。最前B列の通常客席。
二之吉「手紙無筆」
お話。知らぬのに知ったかぶりして代読する兄貴分。
素直、真っ直ぐ、丁寧で聞きやすい。キャラの癖少な目。
白酒「家見舞」
枕。普段飲まない酒を呑んで上がった初席、よく覚えていない。昨日のＮ○Ｋ
寄席中継の舞台裏。正月興行を縁起物と言って観に来る人がいるが、変な物なので
一度観てみるといい。
お話。兄貴の新築祝いを買おうとするが、持ち金がほとんどない。古道具屋は
呆れながら、これしかないというモノを仕方なく持って行くが。
前半の古道具屋、情け無い身分を周知の店主とのやりとりをタップリして、面白い。
白酒「親子酒」
枕。年末に一門の忘年会、幹事を馬石(いい人）に頼んだが。
お話。酒好きの親子、息子のため共に禁酒を約束。しかし，息子がいない留守に
飲んで過ぎてしまうおやじ。そこに息子が帰ってきて。
ひどくて最早可愛い酔っぱらいぶりに笑い。観察眼鋭いという。女房のとぼけた
返しもいい。
こはく「加賀の千代」
枕。手紙無筆を人情噺でやったことがある（ドラマティックにやってみせる）。
自分のためにならないと思った。
お話。年の瀬、やりくりが尽き果てた甚兵衛夫婦。隠居の処で工面しておくれ、
お前をねこかわいがりなんだからと、焚きつけられた甚兵衛。隠居は大歓迎で。
どちらにも愛嬌あり、いい感じ。
白酒「御慶」
お話。宝くじギャンブルに嵌まった男、女房の大事のはっぴを質に入れてまで買う
体たらく。これが千両の富があたってびっくり。正月になったが挨拶が覚えられず
「御慶」を教わり、当たりかまわず「ギョケイ！」でしめる始末。
クレイジーでトンマな男キャラに笑い。スラップスティックな面白さ。
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