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＠水天宮前 日本橋劇場(2022/01/25 1ステージ)
全席自由3800円
あられ「初天神」14分
白酒「代書や」枕5+噺17分
扇辰「二番煎じ」枕3+噺43分
仲入り13分
扇辰「たらちね」枕1+噺15分
白酒「御慶」枕10+噺26分
2022/01/25(火)晴 6:30-8:58PM(83/休13/53)前方上手 客席8割？(140？人)
客層：ベテラン中心、男性7，8割。
客入れ：座席50％とか、前方中心に埋まり。
あられ「初天神」
枕。初天神、今日やらずにいつやると雲助師匠に言われたので。
お話。おなじみ欲しがる子供とのバトル。飴、凧揚げ。団子はカット。
子供がそうひねてない、父親が子供のいうことを聞いて上げてる、親子とも結構
仲がいい初天神。前座とは思えない、堂々と安定した語り口で。
白酒「代書屋」
枕。オミクロン、大台に。給付金、諦めさせる複雑さがお役所。楽屋でもベテランが
訳が判らず、前座二つ目がしっかり。自分でもやったが判らない、役所の方も判ら
ない。ホンとは出していないのでは。
お話。代書屋に来た客があまりに物知らず。
突飛な行方知らずの聞き違い、勘違いがいちいち可笑しい。面倒くさくて最高。
扇辰「二番煎じ」
枕。「日本橋」のイントネーション、どっちが正？。ここらは江戸風情が残っている
良い街。
お話。夜回りを二組にわけ、最初の組は帰るやいなや、猪鍋で酒盛りをはじめる始末
そこに町役人がやってきて。
細部つくりこみタップリ、リアルもマンガな誇張表情いれて愉快。夜回りの寒さから
の番屋の宴の暖かさの対比もくっきりさせて巧し。
扇辰「たらちね」
枕。高座が暑いのに、寒いとか言っていた。
お話。嫁に来た若くて美人、言葉が丁寧過ぎるのが玉に疵。
劇画調、キャラ分けくっきり。
白酒「御慶」
枕。立場や着物で気が変わるもの。政治家など。Kだけは信用できない、いい加減
目を覚ませといいたい。持ちつけないものをもつと怖い。S師匠がたまに高額の
ギャラをもらうとなど例。
お話。宝くじギャンブルに嵌まった男、女房の大事のはっぴを質に入れてまで買う
体たらく。これが千両の富があたってびっくり。正月になったが挨拶が覚えられず
「御慶」を教わり、当たりかまわず「ギョケイ！」でしめる始末。
大きく出る、猪突猛進、所構わずハイテンションで可笑しい。
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