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＠半蔵門 国立演芸場(2022/03/02 1ステージ)
全指定4100円
小きち「子ほめ」13分
やなぎ「締め込み」枕5+噺19分
さん喬「幾代餅」枕6+噺37分
仲入り16分
さん喬「子別れ」枕6+噺59分
2022/03/02(水)晴 6:46-9:28PM(81/休16/65)前方下手 客席4割(120人)
客層：シニア中心に2世代、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。後方に空席。当日パンフ
A5 2ページ。終演後規制退場。
小きち「子ほめ」
お話。褒めれば駄賃がもらえると隠居に聞いた八五郎、子供が生まれたばかりの
家を訪ねるが思わく通りにはいかない。
歯切れ良く、可愛げもあり。思わず笑み。
やなぎ「締め込み」
枕。北海道の出身地、北京オリンピックの選手がでた、1人は幼なじみ。自分も
キレイにスベりたい。
お話。隠れていた泥棒、あわや夫婦別れになろうかという喧嘩を止め、真相を告げる。
枕も噺もちょっと湿って熱が入り。
さん喬「幾代餅」
枕。ショックなことがあったと予定のねたがやなぎと被ったこと。寄席の客席に若い
人達を増えた、でもずっと手を握り合ってるのはどうも。
お話。職人の恋煩いの相手は今をときめく高位の大夫。金をため、身分を詐って
思いは遂げられたのだが。
しっとり細やかに、すみずみに情愛を感じさせる長講。
さん喬「子別れ」
枕。落語（に限らないが）はお客あっての総合芸能。十八番の由来。便利なものは
不便、車はガソリンがなくなったら動かない、歩くのが一番。
お話。夫の道楽が過ぎて離縁となった。嫌いで別れたわけじゃない。子供を仲立ちに
して再び巡り会う夫婦の物語。
しっとりとほの昏く、生っぽく味わいある登場人物達。しみじみ沁み。
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