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＠水天宮前 日本橋劇場(2022/05/11 1ステージ)
1階指定席4000円 2階自由席3500円 1階指定通し券11000円 2階自由通し券9000円
左ん坊「やかん」15分
さん喬「千両みかん」枕10+噺23分
さん喬「寝床」枕11+噺25分
仲入り19分
さん喬「唐茄子屋政談」噺42分
2022/05/11(水)晴 6:30-9:00PM(89/休19/42)前方中央 客席5割 (120人）
客層:ベテラン中心、男性7割。
客入れ:当日パンフA5 3ページ。
左ん坊「やかん」
お話。しったかぶりもやり抜けば大したもので。
呑気で程よくリズミカルでいい。
さん喬「千両みかん」
枕。旬の食べ物。若い頃師匠のお供で食べたご馳走の思い出。うなぎなど初めて
食べたあの時の味が一番。トマト、キュウリの今昔。
お話。若だんなが臥せってしまい、番頭が訳を尋ねると欲しいものがあるという。
じっくり番頭の生真面目、粗忽ぶりを語り、シリアスになるほど滑稽味増し。
さん喬「寝床」
枕。黒門町、文楽師匠の思い出。義太夫が好きだった。師匠が呼ばれていくときは
「寝床」だよと言っていた。
お話。旦那が義太夫の発表会をすると聞いて、近所の衆は逃げる口実あれこれと。
店の身内へ圧を強める旦那へ番頭は。
細部に魂宿るな子細語り、バカバカしさが際だつという。
さん喬「唐茄子屋政談」
お話。遊びが過ぎて勘当、ついにカボチャ売りに身を落とした若旦那だったが。
これも子細丁寧なかたり、しみじみ染みる人情噺。
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