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＠人形町 日本橋社会教育会館ホール(2022/05/16 1ステージ)
全指定 前売3900円 AB通し券7000円
り助「牛ほめ」14分
権太楼「不動坊」枕15+噺32分
仲入り10分
さん光「浮世床 -本-」枕5+噺9分
権太楼「井戸の茶碗」枕10+噺24分
2022/05/16(月)曇り 6:46-8:47PM(72/休10/49) 客席6割（120人）
客層：ベテラン中心に男性7割。
客入れ：当日パンフ A5 3ページ。権太郎師匠が倒れたこと、募る思いの丈。
り助「牛ほめ」
お話。与太郎の叔父さんは自慢の家を建てたが、柱の節穴が気がかり。
これをほめることができればご褒美ありかもと、与太郎の父親は息子に知恵を
授けるが。
脱力与太郎が不条理の域、さらに牛ほめを脱構築、そもそもなぜ牛かと疑いはじまる
可笑しさ。
権太楼「不動坊」
枕。緊急検査入院のこと。救心に頼ったがあのCMは軽すぎる。加藤席亭から後10年
はと言われたが。でも同じ時代を楽しんで。復帰後の最初はこれと決めていた。
お話。芸人不動坊が急死、美人の後家を借金とも引き受けることになった、
元恋慕男。めろめろぶりをみて納まらないのが長屋の男どもで。
喜色満面、たっぷり、細かく、闊達に。面白さが溢れ出してる感。
さん光「浮世床 -本-」
枕。読みが甘くどじを踏んだ、差し入れ「水羊羹」の弁明と真相。後、愚痴を一つ。
お話。文盲も太平記を読んで聞かせるというが。
全然読めもしないと演じられるのが多いけど、さん光のはそこそこ。中途半端な
ところがより面白いねこ。
権太楼「井戸の茶碗」
お話。代行頼まれた仏像がお値打ち発見、頑固な売り手と買い手に阻まれて仲介の
屑屋は四苦八苦。
たっぷり、ディテール細かく、表情もまた。不動坊とも充実の爆笑を呼ぶ一席。
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