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＠水天宮前 日本橋劇場（2022/05/23 1ステージ）
1階指定席4000円 2階自由席3500円
あられ「子ほめ」10分
白酒「今戸の狐」枕6+噺19分
馬石「お富与三郎 -玄冶店-」枕6+噺34分
仲入り11分
雲助「千早ふる」枕2+噺21分
龍玉「真景累ケ淵 -豊志賀の死-」59分
2022/05/23(月)晴6:30-9:17PM（76/休11/59）前方下手 客席8割（220人）
客層:雲助一門会は女子が多目、2世代。男女半々。
客入れ:感染対策。手指消毒。当日パンフ A5 3ページ。次回9月先行販売に
長蛇の列。
あられ「子ほめ」
お話。褒めれば呑めると聞いたけど、ドジな始末。
刈り込み、年で誉めるがなし、番頭に会って即退散して子供を誉めに行く。ここは
余計な物言いを膨らます。面白い。
白酒「今戸の狐」
枕。席亭の挨拶文。次は壺でも買うんじゃないか。芸人と同じでまともな死に方は
できない。そんなものですよ。
お話。作家志望の男が食えないので噺家に転向。しかしここでも困窮、禁じられてる
内職・今戸焼の狐などの絵付けを始まる。ある日、師匠宅で闇賭場が行われてると
勘違いした遊び人が強請に来るが門前払い。その時、狐（博打の一種）のことばかり
言うものだから、焼き物のことかと勘違いしてあり場所を教えたはいいが。
キャラは劇画なのに、思い込みと勘違いですっとこどっこいという可笑しさ。
快速テンポもいい。
馬石「お富与三郎 -玄冶店-」
枕。一門内での距離感。わからなかったら挨拶しなくてもいい。いつものように
弟子の二人が大きな噺をして師匠は自由。つい先日みた夢、話して成仏させたい。
お話。長い物語から二人が再会する、歌舞伎なら「源氏店」。
これも劇画キャラ、自己陶酔かと思うほどにのめり込んで聞かせる。芝居がかりも
堂に入り。続きは明日の鈴本（演芸場）でとPR。
雲助「千早ふる」
枕。できる弟子がいるといい。
お話。百人一首のいわれをつじつま合わせ。
顔芸ととぼけた間合いだけでも楽しい一席。
龍玉「真景累ケ淵 -豊志賀の死-」
お話。浄瑠璃の師匠は顔面が変わるほどの病。息子ほど年が離れた弟子と深い仲だが
そんな訳で滅法ひがみっぽい。尽くす弟子と通いの娘との仲を邪推、嫉妬に燃えた末
悶絶して死んでしまう。その後…。
フルスペックの長講。一切崩さない正調語りでまじ怖い（くて逆に笑い）
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