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＠半蔵門 国立演芸場(2022/06/12 1ステージ)
全指定3700円
談笑「猫の女郎」トーク23分+噺17分
談笑「船徳」枕8+噺30分
談笑「鰻の幇間」枕14+噺35分
仲入り13分
談笑「へっつい幽霊」35分
2022/06/12(日）晴 6:00-8:53PM(2'07/休11/35)前方中央 客席4割（120人）
客層:20-30才台女性とベテラン男女。男女半々。
客入れ:感染対策。検温。手指消毒。当日パンフなし。止まらず前半は予定より30分
越え、本人もびっくりしたとか。終演後規制退場、恒例のお見送り、写メOK。
トーク まず照明ショー、音楽は雨上がりの夜空♪とお日柄。RCを
前座が知らなかったに客共えー!？。言葉の変化、若者のなんでも「られる」。
落語論の本を準備中。着物をきて高座に上がってと、相撲と同じで変えられないモノ
があるのではないか。昔と違い、上品に友達になった客席。コロナ禍でピンチの
イベンター、いっそ自分でやろうかと。政治の話を少し。小咄を幾つか。
「猫の女郎」
お話。化けまくる奴の正体は旧知のあれ、熊五郎は一儲けを思いつくが。
どこまでやるのかという、終わらない化けの皮演技が楽しい。
「船徳」
枕。乗り物今昔話。
お話。勘当された若旦那、親切に拾われて船頭稼業。危なかっしいので、仕事は
させまいとしていたが…。
薬をやっている若旦那、頷ける設定。どうしようもないというサゲにたはは笑い。
「鰻の幇間」
枕。季節ものがわからない。午前中のスーパーはお年寄りばかり、店員に介護手当て
が必要では。小さい子が初めてのお使い、見守るかどうかで悩んだ。
お話。顔を思い出せない旦那につれていかれた鰻屋で酷い目にある幇間一八。
幇間の連続しくじりをバースに追加して、もうどうにかしちゃってる設定。鰻屋の
正体がという面白い工夫あり。さらに終盤とサゲが斜め上いくという。
「へっつい幽霊」
枕。あれも博打。
お話。道具屋にあるへっついから幽霊が出て、誰が買っても返しに来るという。
剛毅な博打打ちの熊五郎は気にせず、もらう受けることに。その夜。
じっくり、幽霊との対話。劇画調のリアル描写。サゲが一挙に人情、愁嘆場。
「鰻の寝床」に続いてありえないけど、落語ならありかなという。
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