入場無料 投げ銭(予約なしの自由席)
脚本・演出：長山現 協力：楽市楽座東京公演実行委員会
出演：
長山現：ウミガメのエンドンほか
佐野キリコ：クラゲのフリカ
幕間ゲスト 牧瀬茜(ダンス) & 佐々木彩子(key,g,vo)
2022/06/20(月)晴 7:03-8:29PM(1'26)最前方より 客席超満員(120？人）
客層:子供連れ〜じじばばまで幅広く。男女半々。
客入れ：開場時15人ほど。中央円形ステージ周りをベンチ2，3列で囲み。クッション
はないので持参した方吉。クリアファイルに投げ銭・おひねり用千代紙10枚と
アンケート配布。水上で回る舞台なので、子供達は近寄って遊び騒ぎたいだろうが、
騒ぐのは大人も一緒でダメと注意。長山さんの心地好いギターを聞きながら開演待ち
カーテンコール〜名物らしくステージ廻りを観客と踊りながら周回して仕舞い。
お話。クラゲのフリカと、ウミガメのエンドンの恋物語。途中、二つの夢の場面を
挿入。幕間には元渋さ知らズ・佐々木さんの風煉ダンス劇中歌などで、ストリッパー
で文筆家の牧瀬さんのダンスを楽しみ。
悲喜こもごもにお惚けとつっこみ、寂寥ときかん気のメリハリ賑やかな舞台。全編に
ギターメインの生演奏と生歌、淡々とブルース歌いのエンドン、ソウルフルな歌と
ダンスのフリカ。もう普通にいい、口ずさみたくなる楽曲ぞろい。笑いが絶えない中
もどうしようもないと知りつつも未来に向かう、生き続ける意思が感じられ。それを
分かち合うことをよしとする気概と、協同する観客の暖かさに惚れ惚れとするねこ。
