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＠赤坂 赤坂会館 6階稽古場(2022/08/02 1ステージ)
全自由 座布団席3300円 椅子席3600円
枝平「寄合酒」14分
小満ん「月宮殿」枕6+噺20分
仲入り10分
しん平「かんしゃく」枕5+噺25分
小満ん「麻のれん」枕13+噺22分
2022/08/02(火)猛暑 6:45-8:41PM(41/休10/66)最前方より 客席8割(28人)
客層：2世代、ベテラン中心、男性過半数。
客入れ：6:05開場。座蒲団3列、椅子2列。次回より全席同額となり。当日パンフ
A5 3ページ。小満ん師匠のエッセイ掲載。
枝平「寄合酒」
お話。町内の若い衆の持ち金がないので、肴を持ち寄って飲むことにするが、問題は
出所で。
悪ぶれない江戸っ子を闊達に語り、何も残させずさらり。
小満ん「月宮殿」
枕。土用の丑の日由来。これと言った訳はないとか。うなぎは謎だらけ、出自が判ら
ない。
お話。大うなぎを釣りあげた男、うなぎと一緒に空へ。出会ったカミナリ様は
３年前に助けたモノだった。2人は王様のいる月宮殿へ行って。
洒脱で愉快なおとぎ話。カミナリ様に可愛げあり。
しん平「かんしゃく」
枕。間に合う時間に駅を降りたのに、赤坂會舘が判らず、訪ね歩いた放浪の次第。
髪を緑（ペパーミントグリーン）に染めて、いつも漫談をしてるけど、実は本寸法。
文楽のねたなのであやかってハンカチをもってきた（遠慮して白で無く、ストライプ
柄）
お話。夏の夕方、さる実業家の屋敷、旦那は神経質な癇癪持ち、妻や使用人に口うる
さく小言を言っている。結婚間もない妻は辛抱できかね、実家に帰るが、案に相違
して、辛い言葉が待っていた。
闊達に裏表のない語り。私はこんな人間じゃ無いんですよと繰り返しいい訳。
怒りんぼ親父、実は正論、中身は良識人と知られるから、そのいい訳もおかしみと
なり。
小満ん「麻のれん」
枕。毎年いっていたランプの宿。あれこれ、味なエピソード。
お話。按摩の杢市、迷惑をかけたり、助けを借りるのも嫌い。旦那から泊まりの誘い
酒の魅力には逆らえない故だが、寝床への案内を固辞したが失敗の始まりで。
強情な按摩を嫌味成らず、ほどよくさらりと語り。枝豆で呑む、表情と仕草も自然体
で○。
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