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＠赤坂 赤坂會舘6階稽古場(2022/10/03 1ステージ)
全自由 座蒲団席3000円 椅子席3300円
貫いち「元犬」13分
小満ん「小猿七之助(上）」枕5+噺20分
一朝「蔵前駕籠」枕8+噺19分
仲入り12分
小満ん「小猿七之助(下）」枕12+噺14分
2022/10/03(月)晴 6:45-8:29PM(66/休12/26)上手前方 客席9割(37人)
客層：2世代、男性過半数。20-30才代女性結構。
客入れ：感染対策。手指消毒、セルフもぎり。当日パンフ A5 3ページ。
貫いち「元犬」
お話。願いかなって人間になった白犬。でも犬の癖が奉公先でも抜けない。
元気いいぞう。表情もよく動き、ちとやり過ぎ感あるけど。
小満ん「小猿七之助(上）」
枕。江戸時代の遊廓、宿のこと。芝居の演目、元は浪曲と導入。
お話。小悪党七之助。すばしっこいのであだ名は小猿。見染めた奥女中滝川を襲い、
逆に言い寄られて夫婦に。悪業三昧の果て江戸を追われる。大阪での逃亡生活から
江戸へ戻ってくる。品川宿、雨宿りした女郎屋へ呼び込まれ、偶然にも按摩の妹と
再会、その難儀を救う。
談志のレパートリーとか。白浪物をエグくなく、さらりと語り、江戸の風が吹く感。
これからという処で時間となりました。
一朝「蔵前駕籠」
枕。先輩・小満んの会だと緊張する。手に怪我・包帯、これで駕籠が担げるのかと
自虐ギャグ。昔と今のたび、北海道も日帰り、新幹線早すぎる。江戸時代の駕籠に
ついて。
お話。幕末、吉原へ向かう遊客を狙った追剥ぎが頻発。ある男が追剥ぎ対策を
思いつき、籠屋を説得するが。
軽やかで調子がいい、気持ちいい、巧いなあ。
小満ん「小猿七之助(下）」
枕。一時代を築いた、名浪曲師松太郎の思い出。勉強会にでてもらったときの自由で
大らかなさまと、話芸の達人ぶり。珍談、艶笑噺ばかりの面白さ。
お話。叔父に騙され、女郎に売られていた女房お滝と、七之助は再会。叔父を殺害
するまでの次第。
いいところでこれきり。松太郎の口調めかして、楽しくお開き。
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