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＠中野 なかのゼロ大ホール(2022/11/17 1ステージ)
指定 S席5500円 A席5000円 2階自由席4000円
主催：池袋秘密倶楽部
白酒「ごあいさつ」3分
つくし「川柳いろは」18分
喬太郎「初音の鼓」枕5+噺14分
白鳥「天使がバスで降りた寄席」枕6+噺21分
仲入り13分
雲助「首屋」枕6+噺8分
市馬「ジャズ息子」枕2+噺15分
小せん「ガーコン」枕2+噺19分
大喜利 ぺぺ桜井のラ・マラゲーニャ 5分
ガーコン三唱
2022/11/17(木)曇 7:00-9:26PM(72/休13/61)1F前方上手 客席3割(350人)
客層：ベテランより2世代、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。通常客席、2Fは20人ほど。当日パンフ A5
3ページ。
白酒「ごあいさつ」
普段着で、この後水天宮・日本橋劇場へブッキングではない、断ったのに。
これで良い縁切りになれば。など、軽やかに毒を吐き、客席からぴゅっと帰り。
つくし「川柳いろは」
1周忌、まだ居るような気がして…、天井から川柳師匠の高座写真。お客さんも
含めて、被害者の会。もう諦めましょう。寄席イロハかるたで師匠のエピソードを。
イ、いつも同じネタ(ガーコン）。以下呆れた行状をいくつか。
喬太郎「初音の鼓」
枕。エピソード。柳家の飲み会で新作もつくっていたからか、脇に来て、お前も
ここでは外様だなと言われた（さん喬の弟子ですから）、など。
お話。骨董好きの殿さまの屋敷。古道具屋が一儲けしようと「初音の鼓」をもって
くる。叩けば狐が乗り移ると一芝居を打つが。
騙し騙されたとしても、それも遊びの内とほのぼの系。恥ずかしげな様に愛嬌あり。
白鳥「天使がバスで降りた寄席」
枕。4年間も川柳師匠のとこで前座務め、どれほど酷い目に合ったかと怒り心頭で
暴露。ドイヒーぶりに客席どっかん笑い。45分の長い噺を半分ほどで。
お話。すえピロ亭の近くにジャ○ーズが寄席を開設。芸人の待遇を良くするの売り
込みで、引き抜き盛ん。トリの小○治を持って行かれて困り果てる席亭のところに
ソンブレロハットのその男・偽柳家川柳が帰ってくる。
男子アイドル総帥がなぜか川柳の大ファンだけど、信じて酷い目に合うな展開。
どっちも懲りないキャラでより楽しく。リアル・破天荒エピソードも満載で笑い。
雲助「首屋」
枕。前回はジャズ息子をやったが体力がもたない。義太夫で声を張る、ジャズは
フリージャズなので激しい。楽屋カルタをつくって遊んでいた。川柳にまつわるのも
あった。寄席でお客が少なすぎるとガーコンや漫談では受けないものだから、
古典落語をやっていた。ただ極く短い。
お話。首を売る奇妙な男に興味をもった殿様。呼び止めてわけを聞くと。
へんな噺、怖いというかバカバカしい。人をくったよな、とぼけたサゲに笑い。
市馬「ジャズ息子」
枕。川柳を破門した圓生の体でひとくさり（客席受け）。ひっこみまで圓生で笑い。
お話。ジャズ狂の息子と、苦言を呈する義太夫好きの父親の騒動。
口トランペット、義太夫語り、テンションを上げて語り、騒ぎ。ご苦労様です。
小せん「ガーコン」
枕。客入れ、休憩時に全盛期の録音が流れていた(やりにくい）。伝統芸ガーコンを。
お話。川柳代名詞、軍歌とジャズを取り入れた漫談。
よく通る声で歌い、語り。客席から絶えず。楽しいところ。
ぺぺ桜井のラマラゲーニャ
今日のスペシャルゲスト。ソンブレロハット、メキシカン衣装の愛すべき色物さん。
川柳師匠、ここに共にあり感あり。
ガーコン三唱 全員揃って、客席ともガーコン／万歳と両手をあげ。
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