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＠水天宮前 日本橋劇場(2022/12/04 1ステージ)
1階指定3900円 2階自由3500円
二之吉「十徳」15分
白酒「干物箱」枕13+噺23分
龍玉「鼠穴」枕1+噺41分
仲入り9分
雲助「時そば」枕4+噺16分
馬石「宿屋の富」枕2+噺24分
2022/12/04(日)曇 6:30-9:06PM(1'35/休9/52)前方上手 客席7割(200人)
客層：20-30才代中心に女性過半数、あとベテラン男性。
客入れ：感染対策。手指消毒、セルフもぎり。当日パンフ A5 3ページ。
二之吉「十徳」
お話。隠居が変わった着物を着ている、聞けば十徳。訳を聞き、人に話したくなる
知ったかぶりの八五郎。
好青年、明るくて聞きやすい。
白酒「干物箱」
枕。雲助、馬石が掛け持ちでまだ楽屋入りしてない（ブッキングではない）。
ガチだったときのやり方。幻の落語家の無頼なエピソード、実は双子で余興で
イリュージョンを。
お話。若旦那、遊びに行くため替え玉を留守番に仕立てたのでだが。
噺はもちろん、仕草も愉快。
龍玉「鼠穴」
お話。一文無しで無心にきた弟に、兄が貸した金は三文ぽっち。弟は恨みを抱き
ながら、粉骨砕身して稼業を成功させる。返金がため訪ねた夜、弟は兄の本音を聞き
心許す、がとんでもない災禍に見舞われてしまい。
劇画タッチ、じっくりたっぷりの長講。前半の兄の人柄がよくて、ギャップ大。
雲助「時そば」
枕。1日1仕事でやっている。師弟四景でなく、弟子三景でもかまわない。蕎麦と
蕎麦食いのあれこれ。
お話。蕎麦の勘定をちょろまかしたのをみて、早速真似てみたのだが。
仕草、顔芸、一言添えらの盛り込みいろいろでやたら面白く。食べて、ブラボー
＠ワールドカップサッカーでました。
馬石「宿屋の富」
枕。ワールドカップサッカーで振るが、寄席もここもまるでお客の反応がない。
見ないのでしょうか。
お話。大富豪のふりをした男は宿屋の主人に富くじが当たったら、金なんて邪魔
だから半分あげると約束。なんとくじは大当たりで、ふり男は後悔、宿屋の主人は
大喜びするのだが。
宿屋主人が狂的な盛り上がり、富くじフリークも妄想逞しくかつハイテンション。
顔を自分で叩くわ、吠えるわの熱演。クールな周囲と呆れるほど落差マックスで
面白がるねこ。
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