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＠赤坂 赤坂会館 6階稽古場（2023/02/13 1ステージ)
前売3500円
しろ八「たらちね」15分
小満ん「十八檀家林」枕7+噺24分
小袁治「笠碁｣枕13+噺22分
仲入り9分
小満ん「夢金」枕2+噺24分
2023/02/13(月)小雨 6:41-8:38PM(1'22/休9/26)後方 客席ほぼ満員(40人)
客層：ベテラン中心、男性過半数。
客入れ：座蒲団桟敷3列、パイプ椅子2列。当日パンフ A5 2ページ。
しろ八「たらちね」
お話。嫁に来た若くて美人、言葉が丁寧過ぎるのが玉に疵。
若くして枯れてる!？、お嫁さんが一転可憐。
小満ん「十八檀家林」
枕。法然〜浄土宗〜徳川家康は熱心な〜芝増上寺に檀林・お坊さんの学校を〜
境内、門と風景。関東の十八か寺の小咄なんだけど、すぐ終わるので噺に
まとめた。大津絵がそれぞれあって、1つを出口に掛けておくのでみて、なんなら
お布施をくだされば。
お話。関東の十八か寺の話をする内、息子の1人をお坊さんにすればいいと、
寺を変わりながらの出世すごろくを名物紹介とも語って聞かせることに。
小満ん師匠は寺全部を廻って歩いたそう。クスリ笑いを誘う小ネタがいろいろ。
語り終わって、客席に一緒にお念仏をと促し、最後にしろ八がチンと鐘を鳴らす
手はずが、スカした音で締まらないという、とほほ笑い。
小袁治「笠碁｣
枕。小三治の形見分けの着物と。回顧あれこれ。
お話。隠居老人達の楽しみはへぼな碁勝負。よけいな知恵をつけられ待ったなしの
勝負をしたら、意地の張り合いになって喧嘩別れ。本心は仲直りしたいのに。
物語より人物に力点、活き活きと語り描き。サバサバしてていい感じ。
小満ん「夢金」
お話。寝言でも金をほしがる船頭の熊。訪ねてきたのは浪人と美しい町娘。船を
頼まれ、雪景色の大川にでると、浪人は娘を殺人強盗すると助力を申し入れ。
分け前が少ない、船を転覆させると、浪人を逆に脅す強慾な熊だったが。
江戸の風が吹く。船頭のたんか連発がいい。
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