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＠水天宮前 日本橋劇場((2023/03/01 1ステージ)
1階指定席4000円 2階自由席3500円
駒介「たらちね」10分
龍玉「もぐら泥」30分
白酒「笠碁」枕18+噺22分
仲入り13分
馬石「湯屋番」枕7+噺21分
雲助「明烏」枕4+噺32分
2023/03/01(水）曇 6:30-9:07PM(80/休13/64)前方下手 客席7割(200人)
客層：20-30才代女性がベテランより多い？。子供連れあり。
客入れ：前方は満遍なく埋まり。当日パンフ A5 3ページ。
駒介「たらちね」
お話。大家が持ってきた縁談、玉に疵は言葉が丁寧すぎること。
隠居が渋い、若年寄り。
龍玉「もぐら泥」
枕無し。
お話。亭主は月末の金勘定が合わず、困り顔。そのころ泥棒が土を掘って外から手を
つっこみはじめたが、掛け金に手が届かず、こちらも困ったことに。
職人の劇画調落語、泥棒の啖呵／泣き言、行ったり来たりで笑う。
白酒「笠碁」
枕。龍玉。ともかく酒が呑めれば良いとキッパリと気持ちいい（バカ）。年末年始と
落語家は集まるのが好き。変な困った客が少なくなった、今の落語の客は自由。
お話。隠居老人達の楽しみはへぼな碁勝負。よけいな知恵をつけられ待ったなしの
勝負をしたら、意地の張り合いになって喧嘩別れ。本心は仲直りしたいのに。
困った爺さん達、大人げなくてそこに可愛げあり。
馬石「湯屋番」
枕。芸大で小咄を教えている。石坂浩二の劇団にいたにぽかーん。変な振りの一発芸
が大受け。でも元ネタの師匠のことは知らない。
お話。大家（たいけ）の若旦那、遊びが過ぎて勘当中で、出入りの大工職人の家に
居候。食っちゃ寝てばかりいるので、女房は迷惑顔。せっつこうとすると、風呂屋に
奉公が決まっているという。
ナルシストのフリースタイル妄想ひとり芝居。よく動く、喋る、バカとはんなりが
混交する、ずっと面白かったねこ。
雲助「明烏」
枕。ChatGPTに弟子達の名前をいれてみた。短い質問をするといい加減に答える。
お話。堅すぎる若旦那。粋な父親は長屋の遊び人に吉原に連れて行ってくれと託す。
そうと知らず、のこのこついて行く若旦那だったが。
声色も所作もカワイイ若旦那、ほか遊び人、遊女らそんな風に語り訳。みな愛嬌が
あるのがいい。