[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠半蔵門 国立劇場小劇場(2023/04/14 1ステージ)
全指定5000円
駒介「手紙無筆」8分
萬橘「風呂敷」枕15+噺14分
柳家さん喬「百川」枕5+噺18分
仲入り15分
兼好「雛鍔」枕15+噺17分
権太楼「居残り佐平次」枕2+噺42分
2023/04/15(土）雨 2:00-4:41PM(70/休15/76)中段中央 客席8割(500人）
客層:ベテラン男性過半数、あと20-30才代女性。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。まんべんなく入り、コロナ禍前より多い！？。
当日パンフ A5 3ページ。男性トイレに長蛇の列。
駒介「手紙無筆」
お話。見栄を張り無筆を黙って、思いつきで手紙を読んで誤魔化す兄貴。
若くして渋めの隠居声、面白い。
萬橘「風呂敷」
枕。落語はいつやるのがいいか（オールシーズンぼんやりのお約束）。笑いが薄いので
審査員目線は止めて！。父、男はないがしろの実状、など長めに漫談。
お話。亭主がにわかの帰宅、不倫寸止めで間男を隠した女房は亭主の兄貴分に助けを
求める。
軽く調子いい、ケラケラ笑うねこ。
柳家さん喬「百川」
枕。夏祭りの声、7,8月は秋の祭り。四神剣しじんけんのこと。深川八幡宮の大御輿
を一度ご覧になって。
お話。料理屋に奉公にあがった百兵衛。言葉が通じないばかりに、お客は神器を質に
入れたことがばれたと勘違いして、一騒動。
たっぷり、子細丁寧な長講。百兵衛の訛りがいつもより強めかな。
兼好「雛鍔」
枕。まだきれいなのに建て替え？。仮小屋、モンゴルのパオみたいのだなと敷居が
低くて、皆来てくれるのでは？。デザイナーズ・ホールの使い勝手が…。便利なのも
考えもの、特に最近の学校、生徒が自分ではしなくなっている。
お話。屋敷の御曹司が銭も見たことがない、穴あき銭を刀のつばと聞いて信じていた
これに感動した職人が自分の子供をも、余計なことを考える。
ペラペラ立て板に水、案配よく、さらりと毒をまぶしながらの痛快な一席。
権太楼「居残り佐平次」
枕。朝から三部で、通しの方は決死隊。
お話。派手に飲み食いをしたが勘定を払えず、居残りとなった男。これがへたな
幇間より調子がいいから人気がでてしまう。
まだむくみはあれだけど、元気な師匠。明るく陽気で愉快、小悪党が痛快な一席。
[月間一覧］