[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠水天宮前 日本橋劇場(2023/05/08 1ステージ)
1階指定席4000円 2階自由席3500円 通し券7500円
さん喬「恋の夢」20分
さん喬「はち巻地蔵」枕3+噺43分
仲入り21分
さん喬「らくだの馬」枕2+噺20分
さん喬「こわいろや」枕2+噺34分
2023/05/08(月)曇 6:31-9:00PM(69/休21/59)中段中央 客席6割(140人)
客層：ベテラン中心、男性過半数。
客入れ：当日パンフ A5 3ページ。
さん喬「恋の夢」
出囃子替わりに韓流ラブソング、熱い恋の経験はと問いかけアナウンス。
恋に焦がれる八五郎、男女二人連れを見るたび、妄想。しかし真相は知らずの
トンマオチに四コマ漫画なおかしみあり。
さん喬「はち巻地蔵」
枕。都区内の地蔵あれこれ。
お話。お地蔵様2体、ご近所が次々神頼み。商売繁盛、夫婦円満、良縁成就。
ついで現れた荒くれ者をいさめつ、願いを叶えてこいと無茶振り指令をするが。
いろんな人と出会う、彩り、賑わいのあるマジカル人情噺。お地蔵様のくだけた
キャラもいい。
さん喬「らくだの馬」
枕。なんでもヤバいという若者達こそヤバい。弟子たちの言葉使いには厳しかった
小さんだったが。
お話。「らくだ」に登場の「馬」、その前日譚かしらん。
物語はさておき、古典落語のサンプル/リミックス三昧、楽しい。
さん喬「こわいろや」
枕。昔の寄席に歌舞伎専門の声色をやる芸人がいた。
お話。浮き草稼業故、結婚を諦めた声色屋は請われて友人に成りすまし、件の相手へ
告白するが。
恋の隠れ蓑って、シェイクスピアで見るような。古風なハッピーエンドの物語で
さん喬師匠のロマンティストぶりが。声色、芝居心を活かして面白く、語り聞かせ。
[月間一覧］