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＠半蔵門 国立演芸場(2023/05/14 1ステージ)
全指定3700円
談笑「饅頭とか怖い」枕30+噺31分
談笑「千早振る」枕14+噺30分
仲入り
談笑「慶安太平記 市ヶ谷の闇討ち」枕5+噺59分
2023/05/14(日）小雨 6:00-9:00PM(1'45/休11/1'04)中段上手 客席3割（100人）
客層:男性8割。
客入れ:感染対策。検温なし、手指消毒任意。当日パンフなし。今回からロビーで
の客だし、サイン会実施。
・饅頭とか怖い
照明ショー、お囃子は日本無責任時代♪。枕。超党派議員の前でホームレス支援者の
方と対談をした。昔のヤバい取材のこと。現代落語家論、町の美容師と一緒で
カリスマではなく、地域の客のための仕事もありだろう〜ライブの意義。
お話。恐いもの告白、いけ好かない野郎は饅頭が恐いという不可思議。
もう沢山という位、虫尽くし。呆れるを含めて面白くはあるけど。
・千早振る
枕。饅頭でなく、洋菓子でもいいだろう。古典落語でよくある知ったかぶり。
間違いは認めないのはダメなことだが、それがなかなか出来ないのはなぜか。
お話。百人一首の和歌で何を言っているのかと、隠居に聞くが。どうも怪しい。
屁理屈がよくできている、直感で正しく読みとっていた職人熊だったのに、
適用な作り話に負けるという。
・慶安太平記 市ヶ谷の闇討ち
枕。江戸時代初期に起こった「慶安の変」（由井正雪の乱）を物語る全9回公演の
2回目。前回までのあらすじを5分で。
お話。かつて由比の宿で文武の世話になった楠不伝（くすのきふでん）先生に出会う
正雪。楠不伝は連れ子と正雪を夫婦とし、道場を継いでほしいと願うが、正雪に
その気はない。連れ子は門弟の村上と思い合っており、村上、楠不伝ともに恩義を
感じている正雪の苦悩は尽きない。
腹のさぐり合い、一触即発の緊迫感、悲劇的な結末にニューカマー丸橋忠弥が胡散
臭く現ると、皮肉な運命の悪戯が止まることなく、面白いところ。
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