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＠水天宮前 日本橋劇場(2023/05/31 1ステージ)
1階指定4000円 2階自由3500円
こはく「高砂や」枕3+噺13分
白酒「宿屋の仇討」枕7+噺30分
仲入り15分
馬石・雲助｢髪結新三 リレー口演｣枕3+噺35+41分
2023/05/31(水)曇 6:30-9:01PM(54/休15/80）前方上手 客席1F8割(230？人)
客層：20-30才代女性とベタラン男女。男女半々。
客入れ：1F前方中心に満遍なく埋まる盛況。当日パンフ A5 3ページ。
こはく「高砂や」
枕。落語家の副業、結婚式の司会だが、昨今は会場付きの流暢な司会者に押され気味
落語家のほうが趣があるのでいいのに。
お話。仲人を言いつかった八五郎、隠居に心得を教わり、祝儀に謡ぐらいを
しなくては諭され、稽古するがどうにも不器用。
丁寧でそつが無い、キャラが親しみやすい、もう少しメリハリほしいかなあ。
白酒「宿屋の仇討」
枕。龍玉が家庭の事情で休演、昔から間が悪い。岸○さんも間が悪かった。
逸材(まるで与太郎）だったのに、バカ息子を失って残念。何年かして復活して
ほしい。
お話。魚河岸の三人組。お伊勢参りの帰り道、明日はお江戸という晩に理不尽な目に
あってしまう。
諫められて静まるも相撲で復活するけど、リアル角界話で毒づいて笑い、変態・行司
マニアが加わってカオス。楽しいなあ。聞き間違いネタは段々ハイブローになって、
これも愉快。
馬石→雲助｢髪結新三リレー口演｣
枕。龍玉休演は前から話はあったとか。席亭から直接馬石に1人で通しの話がきた。
割前は2倍と喜んだが、師匠を通さないと持ちかけてみた。断られるかと思ったら、
軽く快諾されて拍子抜け。
お話。日本橋 材木商・白子屋の主人が病気、商売は左前。持参金がため娘のお熊は
又四郎という中年の婿を迎える。しかしお熊は手代の忠七とわりない仲。常日頃
お熊に情欲を抱いていた髪結いの新三は一計を謀り、忠七とお熊をだまし、お熊を
誘拐する。
親分が新三の家で談判するところから雲助。歌舞伎舞台が刈り込んでいるのが判る
細かいあれこれ。落語版面白い。雲助のキャラ分けが鮮やかで味わいあり、堪能。
大家がかつおの半身ともぶんどったところで、これが大きな間違いでと本日これきり
いつか続きが聞きたいねこ。
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