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＠半蔵門 国立演芸場(2023/09/13 1ステージ)
全指定3700円
談笑「プリントがない」枕24+18分
談笑「天災」41分
お仲入り11分
談笑「慶安太平記 六話 品川沖の大砲／牧野兵庫守」47分
2023/09/13(水）晴 7:00-9:23PM(83/休11/47)前方下手 客席4割（120人）
客層:20-30才代女性とベテラン男性、男性7割。
客入れ:感染対策。手指消毒任意。当日パンフなし。緞帳が下りるのを停めて、
面白いけど、みんな死んじゃう。まだ使える演芸場、談志が独演会に使っていた、
初めて面談したのがこの地下で。観客ともさよならの拍手をして終い。
・談笑「プリントがない」
枕。照明ショーの曲名失念。今週の金曜日はスペシャル、今日の料理と、ちいかわ
好き芸人バラエティに出演。芸人、タレントに是非聞きたいこと(収録中は止められた)
お話。子供の学校プリント探し、色々なものが発掘されて…。
今日つくった新作とか。細かいエピソード沢山、で意外なサゲに毒気。
・談笑「天災」
枕。小咄を幾つか。
お話。短期で喧嘩っ早い男に隠居は心を入れ替えろと、心学の先生を紹介する。
これも細かく、細部に魂宿るとばかり、リアル語りを連ねて長講に。
・談笑「慶安太平記 六話 品川沖の大砲／牧野兵庫守」
お話。浅草寺、長躯が故に正雪の目にとまり、たちまち使い手、砲術の達人とあって
道場で重宝される身となる、牧野屋右衛門（後兵庫守）。紀州公家の縁談持参金を
豪農・牧野家から調達、見返りに士官を願い出るが、1つ抜きん出たものがほしいとの
条件。持ち前の砲術を品川で大々的にお披露目(実は正雪の細工あり）、晴れて紀州家
に採り入れられ、殿様のお気に入りとなり大出世。徳川転覆がための潜入スパイ成功
、殿様を徒党の１人と出来。捕縛されても、殿様を庇い通したという英傑の生涯を
一気語り。
今回も、歴史の中身、正雪らの人間像を活写。牧野自身の言葉はあまりなかったけど
周囲から浮かばせる形で巧く描き。
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