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＠浅草 浅草見番(2023/09/17 1ステージ）
全自由 前売3900円
たたみ「寄合酒」10分
雲助「手紙無筆」枕8+噺16分
馬石「こんにゃく問答」枕9+噺30分
仲入り10分
雲助「九州吹き戻し」枕2+噺30分
2023/9/17(日）晴 12:57-2:53PM(74/休10/32)上手中段 客席9割（130人）
客層:ベテラン中心に二世代、男性過半数。
客入れ:感染対策。手指消毒任意。座布団桟敷6,7列。パイプ椅子席増席 3列20人分。
上演中、携帯着信音が頻発してると強く注意、仲入りでトイレに集中すると、壊れる
ので早めにとお願い。次回12月の回を先行販売。、70枚中残り12枚、今回は本当です とPR。
たたみ「寄合酒」
お話。町内の若い衆が金がないので、肴をめいめい持ち寄りでのむことにしたが、
これが大混乱。
性格温厚、ちょっと平板な印象。
雲助「手紙無筆」
枕。人間国宝はどんな噺をするのがいいか？！、どんな噺でも出来るのが…と、
CDを聞いて…と関係者が言ってくれと。疲れが溜まって。代演がはいったりで
休めない。昨日からは喉の調子が、すわコロナ、休めると思ったが陰性。
自分はごく短いのでご勘弁を、体調不良の時ありがたいのは弟子、たっぷりと。
お話。見栄を張り無筆を黙って、思いつきで手紙を読んで誤魔化す兄貴。
前座噺なれど、こんなにも面白いかという。あーいえばこういう問答たっぷり、
動揺してる時の兄貴の顔と声色がとても愉快。
馬石「こんにゃく問答」
枕。突然たっぷりと言われても…。昨日ネタが被らないよう電話したが、よくわから
なかった。人間国宝公式発表の日、夜の一門会どうするかで、弟子はわたわた。
これからする噺は録音ではわからないとこが、うぉーと両手で輪をつくる、ですから。
お話。にわか住職になったこんにゃく屋が旅僧と禅問答をすることに。豆腐屋兄貴が
ピンチヒッター、黙っていると凄い僧侶と勝手に勘違いされてしまう。
にわか和尚のいい加減さをわちゃわちゃ語って愉快、豆腐屋兄貴の勘違いと無双ぶり
もまた。
雲助「九州吹き流し」
枕。昔は旅にでると行ったことがなかった。
お話。放蕩が過ぎて勘当、太鼓持ちになるが続かず、九州に流れ着いた喜之助。
江戸の頃の馴染みが営む店で奮闘、人気者となる。金が溜まり、里心募って、江戸へ
戻ることにする。たまたま出会った千石船に密航するがとんだ目にあってしまう。
講釈のようにノリよく語り、聞かせ。喜之助の止まらない寝間妄想が愉快。
キャラわけいつもながら巧くて、楽しいこと。
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