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＠内幸町 内幸町ホール（2023/10/14 1ステージ）
全指定3700円
談笑「叙々苑」枕16+噺20分
談笑「ろくろ首」枕5+噺38分
仲入り11分
談笑 慶安太平記 七話「火焔の軍用金／鐵誠道人」51分
2023/10/14(土）秋晴 7:00-9:21PM(79/休11/51)前方中央 客席4割（70人）
客層:ベテラン男性最多、男性7割。
客入れ:感染対策 特段なし。後方に空席あり。著作本のサイン会あり。
・叙々苑
出囃 世界は一つ〜♪。枕。地下の劇場というと北大塚の黒歴史。その頃のネタ
から、ゲロ指南を少々。あくびは承知できなかった。海外にいく時は地元の人しか
行かないところばかりいく。いくつか紹介（ヤバい、不可解）。人手不足だという。
お話。六○本木の高級焼肉店でその筋の集まり、親分らはベトナム人従業員の言を
すわしのぎかと勘違いしてしまう。
「百川」本歌取り。ねこ登場が談笑らしいところ。
・ろくろ首」
枕。落語界の師弟制度に現代の視点で切り込んで書いてみた。
お話。どうしても何が何でも嫁さんがほしい与太郎。訳ありの女性と話を進めるが。
物を知らず、お馬鹿な与太郎だけど、しきたりや常識への疑問は的を射たところが
あって面白い。
・慶安太平記 七話「火焔の軍用金／鐵誠道人」
お話。高齢な僧侶の門下生が気になった正雪。聞けば、奇形が故の見た目と数奇な
半生が明かされ。幕府転覆の志は同じく、多額の軍用金調達のすべありとの弁。
信じて託すこととなるが。
怪人物の企み、小雪をも謀っての真意と衝撃のラスト。ミステリアスな筋運び、
引き込まれる話術で一気呵成に。知恵伊豆こと松平信綱が出てきたところで次回、
続きが楽しみねこ。
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