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 立川談笑月例独演会 其の250回 慶安太平記 八話「挙兵前夜/松平伊豆守」

 @内幸町 内幸町ホール(2023/11/11 1ステージ)
 全指定3700円

 談笑「初天神」枕15+噺21分
 談笑「黄金餅」枕5+噺29分
  仲入り11分
 談笑「慶安太平記 八話「挙兵前夜/松平伊豆守」」枕2+40分

 2023/11/11(土)曇 7:03-9:04PM(68/休11/42)前方中央 客席5割(80人)
 客層:2世代、ベテラン中心、男性過半数。
 客入れ:感染対策。手指消毒任意、大声の会話注意。当日パンフなし。
 物販。新刊著作本、終演後サイン会。

 ・談笑「初天神」
 枕。家元の出囃♪、なかなか出てこない、談志ならまだだと夢空間の人に引き止め
 られていたとか、おかげで調子が狂う。陽気が変、地下鉄が暑い。新宿でぶつかり
 野郎に遭遇した。政権、人材豊富で目が離せない(皮肉)。慶安太平記は後半に
 なって話が重くなっている、侍ばかりがでるから、落語家なのにしたいところが
 できない。吉笑が真打ちに。我が子のよう、評価はしたくない。今日は軽いのと
 重いのを。
 お話。おなじみ欲しがる子供と父親のバトル。凧揚げまで。
 子供と凧屋@与太郎がヤバい(ちょっと猟奇的)。

 ・談笑「黄金餅」
 枕。談志の持ちネタ。今の人は飢えと(何だっけ)を知らない。ホームレス取材、
 家?が立派だった地域はどこか。
 お話。死後に財産が他人に渡るのを嫌がる僧侶、それを横取りしようとする男の
 因業な噺。
 エグい、ブラック。気持ちいいくらいに欲の皮が突っ張り過ぎ、過ぎて笑う。

 ・談笑「慶安太平記 八話「挙兵前夜/松平伊豆守」」
 お話。挙兵がため、徳川紀州公の血判状をもらい勢いづく。松平伊豆守の間者を
 巡り騒動。ほどなく、当人が道場をふいに訪ねてきて。
 今回は知恵伊豆中心、行き詰まるよな正雪との腹の探り合い。で、今回も重め。
 紀州公を徒党へ組する場面では時代錯誤ネタを入れて軽く笑わせ。

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