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＠人形町 日本橋社会教育会館ホール(2023/12/08 1ステージ)
全自由4000円
まんと「一目上がり」16分
権太楼「文七元結」枕13+噺48分
仲入り16分
福多楼「浮世床 -本-」枕12+噺10分
権太楼「家見舞い」枕1+噺26分
2023/12/08(金）晴 6:45-9:08PM（78/休16/49)前方上手 客席8割（200人）
客層:20-30才代女性とシニア男性中心。
客入れ:感染対策 特段なし。当日パンフA5 3ページ。次回4/18。
まんと「一目上がり」
お話。掛け軸、書画のほめかたを習ったものだから、さっそくやりたがり。数えの
法則に気づいて。
ゴシック体、床の間を知らない大工はボールド。明るく、くっきり、力強くおバカ。
権太楼「文七元結」
枕。横浜の席亭とネタ出し、既に履歴と席亭のこだわりがあって、なかなかよしが
出ない。神経質は早死にする、愉快キャラな噺家がネタおろしできず、悲惨なことと
なった教訓実話を。
お話。左官の長兵衛は腕はいいが困った博打好き。借金がかさむ父を見かねた娘は、
吉原に身を売る決心をする。事情を知った妓楼女房は長兵衛を諭して50両を貸し
与えるが。
いっそうの江戸／江戸っ子噺として楽しませてくれ。劇画タッチ、甘くはないが
愛すべき滑稽味と滋味あり。沁みた。同時代にいる幸せを感じるねこ。
福多楼「浮世床 -本-」
枕。9月からの真打ち披露目、感動とハプニング。相変わらずシングルであること
への引け目、困ったエピソード。熱が入る推活、次回イベントがピューロランドで
また困っている。
お話。文盲も太平記を読んで聞かせるというが。
いろいろ言われても言い返えせず、じたばたとするおかし味。まるっきりでなく、
半端・ヘンテコに読めはするので一層。
権太楼「家見舞い」
枕。9時まで退館と言われ、少しはみ出すかも。もう一つ、江戸っ子の噺を。
お話。兄貴の新築祝いを買おうとするが、持ち金がほとんどない。古道具屋は
呆れながら、これしかないというモノ（肥瓶）を。仕方なく持って行くが。
顔芸の楽しさ、間合いのおかしみ。お間抜けな職人の凸凹コンビぶりが愉快。
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