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＠下北沢 本多劇場(2024/01/05 1ステージ)
全指定 前売3700円
白浪｢猫と金魚｣ 枕2+噺10分
白酒｢浮世床 本｣ 枕12+噺9分
白酒｢禁酒番屋｣ 枕7+噺17分
仲入り13分
こはく｢初天神｣ 枕7+噺4分
白酒｢火焔太鼓｣ 枕12+噺19分
2024/01/05(金）晴 7:00-8:52PM(88/休14/43)前方上手 客席7割（250人？）
客層:2世代、20-30才代女性とベテラン。男性過半数
客入れ:感染対策 手指消毒任意。通常客席。当日パンフ、物販なし。能登地震
チャリティの無人フリーマーケット開催。売値は決めず、お気持ちの金額を投かん。
白浪｢猫と金魚｣
枕。10分でやれと師匠の指示。以前もあり、枕7分小咄とも10分でやっていたら、
ファンにあれでいいと思っているのですか？とメールが。
お話。金魚が猫に食べられないようにと、主は番頭へ棚の上に上げるよう言いつけ。
ところが、どうも（金魚）単体でしかモノを考えられないポンコツでとんでもない
次第。助っ人に頭を呼ぶが、これも同類で。
お馴染みナンセンスコメディ。呆れの間合いが絶妙で、更に面白くし。
白酒｢浮世床 本｣
枕。災禍や人災が続く、今回は自粛の声をあまり聞かない。落語家で自粛するべしと
言う人がいるが、落語家がしてどうなる？。さん喬、白酒、白鳥 の恒例の会を
今年も。右肩下がりでトリは白鳥。新潟の実家を確認してなくて怒られていたが、
そういう人だから怒っても…。トリだからと言って、ちゃんとしなくとも良いのでは
ないかと思う。寄席はネタどうこう言わずに、怠惰な時間を過ごす場所と思う。
お話。文盲も太平記を読んで聞かせるというが。
話芸＋顔芸炸裂、詰まったと思ったら色っぽい声出ししたり、ただ面白いという。
白酒｢禁酒番屋｣
枕。酒は呑まない、呑んでもこだわりはない。雲助もそう、昔は凝ったが今は
なんでもいいと言う。酒飲みとメンタルについて。
お話。殿様自ら禁酒のお達し。藩士一同、否応なく禁酒のはずだったが。
酔っぱらいのリアクション、駄洒落な聞き違い等、いちいち愉快。
こはく｢初天神｣
枕。前座がいないので二つ目の自分達で。初席の前座は忙しく大変。やまびこ（現
やま彦）のおバカなエピソードばかりになってしまった。
お話。おなじみ欲しがる子供とのバトル。
飴編のみさっくり。サゲが大人はしょうがないと子供が自分で飴をワンスモア買い。
白酒｢火焔太鼓｣
枕。頑張っていない店のほうが好き。謝楽祭2023の出物ディス。
お話。時代が付いた太鼓を仕入れて、おかみさんに罵倒される夫・店主。
あろうことか、太鼓がお殿様の目に止めって、戦々恐々。
強権のおかみさんと、狼狽えまくりの亭主のやりとりが面白い。後半、お屋敷の家老
のクールさと、脱線暴走してく亭主のも愉快。最後は夫婦2人で狂ったように取り
乱してて、まあ凄い。
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