＠神楽坂 セッションハウス(2024/02/11-12 3ステージ)
全自由 一般3500円 学生3000円 子供2000円 当日4000円 オンライン視聴券1500円
振付・構成・演出・出演：<ダンス・音楽> 近藤良平
テキスト引用「女生徒」角川文庫、角川書店 作品名: 待つ 著者名:太宰治
照明:石関美穂 音響:上田道崇 舞台監督:蓮子奈津美 宣伝デザイン:石関美穂
宣伝映像:秋元麻友子 衣装:原田松野 美術:くに若尾
スタッフ:鈴村淳、原綾香、鍋島峻介、古茂田梨乃、本間夏梨
記録録画:原綾香 記録写真:伊藤孝、山之上雅信 配信映像:中島詩織、鍋島峻介
アーカイブ制作:鍋島峻介 制作:鍋島峻介 主催:リンゴ企画実行委員会
協力:株式会社セッションハウス 助成:芸術文化振興基金 公益財団法人東京都歴史
文化財団アーツカウンシル東京 【東京ライブ・ステージ応援助成】
出演:
<音楽> 石渕聡
<役者> 鄭亜美
<音楽> 岡田カーヤ（編集者、ライター、音楽家／サックス奏者）
<音楽> 栗原モナコ（フリーのチンドン屋）
2024/02/11(土)晴 5:00-6:27PM(85）舞台面上 客席ほぼ満席(50人)
客層：2世代、20-30才代女性中心。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。開場時15人ほど。階段に歴代リンゴ企画のチラシ
掲示。入口にコンドーさんと会話できる(実況中）人形あり。舞台面にクッション席
15ほどを置いた「舞台で客席」な今回。至近で渦中のお楽しみあり。通常の固定椅子
席4列もあり。当日パンフ A5 3ページ。カーテンコール1回。
17年続いたリンゴ企画のファイナル。
舞台。壁に弦楽器6が吊られ。3か所に演奏者スペース、沢山の大小楽器が置かれ。
構成。リンゴ意匠の赤いベレー帽、白ブラウス、濃紺のショルダースカートの鄭さん
が案内。多忙故にコンドーさんは練習に来られなかった、しかし音楽のクオリティは
高い。不安なムードを醸しながら、演奏セッション開始。まもなく、あの2人が
邂逅して、食事シーン。身内の近況話、このまま行くのか！？ムードを醸しながら、
ブルースら高品位の楽器演奏と、合間合間に鄭さんの太宰・待つの朗読。鄭さんの
囁くような声、余韻を残して素敵。珍品楽器披露と演奏、2人羽織でとトリッキー。
鄭さんが請われてハングル語ラップ、ヘビーなのとアイドルの乗りのと。
待つシリーズのお題を出して、楽器演奏に乗って近藤さんパフォーマンス。汽車、
恋人、夜明け、そしてお迎え。やっては行けないモノを…。赤ん坊〜グラマー女性、
お客参加でマイムダンス。近藤／石渕のピアノ連弾を含む演奏と、朗読続き。
場を開け、強力なサックスデュオを入れて、のびやかに近藤さんソロ。気持ちいい。
ホントになんでもだな、な音楽とダンスライブ。ごちゃごちゃな舞台面客席で
臨場感、お楽しみ一層。沢山楽器と個性的な音、個人技のパフォーマンス、お客さん
参加趣向もまた。終盤はコンドーさん待ってました！な見せ場をつくって、嬉しい
ところ。
[月間一覧］