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＠人形町 日本橋社会教育会館ホール(2024/02/15 1ステージ)
全指定3900円
駒介「道具や」10分
小はぜ｢人形買い｣枕2+噺21分
春輔｢ステテコ誕生｣枕1+噺24分
小満ん 宇野信夫作｢鶉衣｣枕4+噺29分
仲入り14分
雲助｢居残り佐平次｣枕2＋噺45分
2024/02/15(木）春一番 6:45-9:20PM（94/休14/47)前方中央 客席5割（100人）
客層:ベテラン中心に男性8割。
客入れ:感染対策 特段なし。当日パンフA5 3ページ。次回4/19。
駒介「道具や」
お話。プー太郎の与太郎へ仕事修行、接客はトンチンカン。
心地よい程の野放図なバカぶり。愉快。
小はぜ｢人形買い｣
お話。長屋の月番・八つぁんと熊さん。神道者の赤ん坊の初節句の祝いにちまきを
配ったので、人形を買って祝うことに。買い物上手と自画自賛していたが。
お礼返しを届けたいだけなのに、あれこれと面倒な輩が。パーパーと早口語り、
前のめりに畳み掛けて楽しいところ。
春輔｢ステテコ誕生｣
前回やったのだけど、プロデューサーから見ていない人がいるからとお願いされた。
蕩々と芸譚、闊達な寄席踊りの実演付きレクチャー・パフォーマンス。生活の役には
立たないけど面白い。
小満ん 宇野信夫作｢鶉衣｣
枕。鶉（うずら）愛玩の変遷。江戸期にとりわけ武士に人気だったとか。
お話。一徹な浪人者が飼う鶉を巡る町人達のあれこれ。
鶉を手に入れようとしてドタバタ、行方知れずなとこが楽しい。よくわからない
武士の意地？でとはほな顛末となって脱力。
雲助｢居残り佐平次｣
お話。左平次は4人の男を誘い、品川遊廓でどんちゃん騒ぎ。男らを部屋に呼んで
夜が明けたらすぐ引き揚げ、集めたお金は母親へと言付け、自分は居残るという。
悪びれない小悪党、いちいち愉快痛快な快男児ぶりが嵌まる、雲助らしい話芸、
顔芸の面白さを堪能するねこ。
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