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＠有楽町 有楽町朝日ホール(2024/03/04 1ステージ)
全指定4800円
貫いち「平林」11分
宮治「壺算」枕11+噺18分
萬橘「幇間腹」枕15＋噺14分
仲入り16分
小痴楽「松山鏡」枕12+噺15分
一之輔「短命」枕13+噺40分
2024/03/04(月)晴 6:31-9:17PM(70/休16/80)前方中央 客席9割？(600人？)
客層：2世代、20-30才代女性とベテラン、男女半々？。
客入れ：感染対策、手指消毒任意。珍しく女性トイレに長蛇の列。帰りのエレベータ
が激混み。
貫いち「平林」
お話。届け物の相手が平林、読み方が判らず、尋ねると嘘ばかりで。
子供に愛嬌あり、全体呑気で面白く、ほっこりするねこ。
宮治「壺算」
枕。客層でディスり。男性客が苦手、最たるものは刑務所の慰問と、実体験語り。
お話。女房にいわれ、あほな亭主は買い物上手の兄貴と瀬戸物屋へ。値引きして
小さな壺をわざと買い、大きな壺を値引き込み倍額でちゃっかり買ってしまう。
瀬戸物屋、どうにも勘定が合わず、パニック。
喜怒哀楽が劇的、顔芸、声色たっぷりとして表し。エグミを隠さない、ブラック
宮治が癖になる面白さ。
萬橘「幇間腹」
枕。自虐ネタ連綿。寄席では頑張れと2回は言われる。大谷ロスって、それはロサン
…だからとずっこけさせ。
お話。退屈しごきで素人鍼灸をしようと若旦那、たいこ持ちの一八に目をつけて。
パーパーとやりとりが止まらない、なんにせよとほほなオフビート落語、愉快。
小痴楽「松山鏡」
枕。自分は口が悪い、治したいの定番のふりをタップリ。
お話。自分お姿を見たことがない、鏡を知らなかった人達の騒動。
ドメスチックな話題へ脱線、急に戻ったりして笑わせ。田舎の人の声色きちんと
本編は愉快に聞かせ。
一之輔「短命」
枕。かみさん大谷ロス、亭主の前明言。腹が立つので落語できないだろうとディスリ
だって大谷は落語家じゃないからと定番のオチ。
お話。美人の後家、入り婿が次々亡くなってしまう。与太郎、説明されてもなんで
短命かがわからない。
過去最長の「短命」体験。わからないことのネタが盛々、バカ大好きが遺憾なく
発揮された、一之輔落語を浴びるねこ。
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