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＠有楽町 有楽町朝日ホール(2024/03/05 1ステージ)
全指定4800円
市遼「金明竹」11分
白酒「代書屋」枕12+噺15分
市馬「猫の災難」枕5+噺26分
仲入り17分
喬太郎「諜報員メアリー」枕23+噺10分
三三「阿武松」枕6+噺32分
2024/03/05(火)晴 6:31-9:09PM(68/休17/73)前方中央 客席9割？(600人？)
客層：2世代、20-30才代女性とベテラン、男女半々？。
客入れ：感染対策、手指消毒任意。珍しく女性トイレに長蛇の列。帰りのエレベータ
が激混み。
市遼「金明竹」
お話。天然ボケの小僧を前に、上方ものは同じ話を三回もしてすっかり疲労。
ついで、おかみさんは知ったかぶりで主人に伝え。
すらっと素直、若さが気持ち良い方向へ。
白酒「代書屋」
枕。東証株価が上がり基調、落語協会も上場したらいい、市○会長がリサイタルを
開くと、株価が○がる。せめて大○選手の嫁さんには程度を下げてほしい。落語家を
ディスる、落語家は癖が強いからどうしても。
お話。代書屋に来た客はあまりに物知らず。
取り分け愉快な白酒の代書屋を久々に。代書屋が好い人なので困った顔が一層楽しい。
市馬「猫の災難」
枕。枕から見事な酔いっぷり、歌いっ振り。
お話。酒好きのおじさん、酒肴をつい呑んで猫のせいにしてしまう。
ブライテスト、どんなに酔ってもきっちりと愉快。
喬太郎「諜報員メアリー」
枕。池袋から来ると有楽町では浮き足立ってしまう、噺に入るまで後7,8分は
掛かる。銀座八丁目の書店店員だった時の思い出。「銀座八丁目」を擬人化、
銀座から、新橋からも辛く言われて。
お話。飲みすぎた学生2人、深夜の歌舞伎町に追い出され、途方にくれ。と、路上に
ホームレス!？、にしては派手な装束の男が倒れている。声を掛けてしまったことで
とある陰謀に巻き込まれて（は、いないか）
久々に聴くナンセンス落語、アップデートなしの昭和仕様。終えて、引き際途中で
どうよ？と顔を向ける喬太郎が可笑しい。
三三「阿武松」
枕。芸人がフォーマルと言われると、なにお！となるのはわかる。トリの自分は
掃除役。相撲取りになりたい頃があった。
お話。能登の国から相撲取りを目指すが、大飯ぐらいで破門。思い詰めて自殺を
するところを宿の主人に引き留められ、再入門、後名横綱となった阿武松緑之助の
その発端。
講談のよう聞かせる。緩急のリズム上々、心地良く聞かせ。箸休めで今日の高座
でのカジュアルなネタを入れて、笑いとり。
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