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＠新橋 内幸町ホール（2024/04/10 1ステージ）
全指定 3700円
談笑「お血脈」トーク22+枕14+噺8分
談笑「弥次喜多☆事件ファイル 第三話 吉原慕情」枕5+噺19分
お仲入り10分
談笑「らくだ」枕1+噺46分
2024/04/11(木）晴 7:00-9:05PM(68/休10/47)前方中央 客席8割（160人？）
客層:2世代、ベテラン中心に男性7割、20-30才代女性ちらほら。
客入れ:感染対策 特段なし。当日パンフなし。
「お血脈」
トーク。出囃 野球拳♪ 紅糀サプリは効くらしい〜モロモロのサブリを沢山呑む、
許せないのは悪徳商法。こんな話してる自分は生き生きしてるでしょ。国会中継を
よく見る〜裏金事件らで推量してモヤモヤ。
枕。三聖人、釈迦、善光寺のモロモロ。
お話。善光寺が免罪符なお血脈の印を施しはじめ、おかげで地獄は閑古鳥。
閻魔大王は石川五右衛門へ盗み出すよう命じるが。
しごく闊達快調に講談語り、時事ネタギャグらを欠かさずにして愉快。
「弥次喜多☆事件ファイル 第三話 吉原慕情」
枕。Gメン75♪。じゃなく、特捜最前線が好きだった〜法学部ゼミの先生と意気投合
したのだが、ゼミの発言でしでかしてしまった思い出。
お話。吉原風俗街へ。理不尽な圧を受けていないかと、喜多警部は声かけ。何が気に
くわないのか、弥次刑事はツンツン、吐露するその訳は少年期の辛い境遇故。
喜多が元気づけようとプロ野球試合に連れだって向かうと、意外なことが。
弥次がつかみ所無く謎めいた存在になり。煙に巻かれた感ありで、次回が気になる
ところ。野球ネタがわからないねこ。
「らくだ」
枕。古典もやる（笑）。乱暴な疎まれる奴が世間にはいる。
お話。らくだと言うあだ名で呼ばれている乱暴者がフグに当たって死んでしまう。
訪れた兄貴分は、せめて弔いの真似事でもと思うが金がない。通りかかったくず屋へ
香典を集めるとか、凄んでいいつける。嫌だといった死体を踊らせてみせるという。
どんどん盛っていくリアル語り。冒頭、扇子をしゃもじに見立て、死人・らくだの
脇で飯を食らう兄貴の無頼ぶりが嫌らしくていい。屑屋・パワハラ！>兄貴・古典
なめんなよ！に笑い。そして屑屋の怒りの訳がよく分かる、酔ってのぶちまけなど
面白く、聞きごたえあり。噺は焼き場へ出かけるところまで。魚屋へよくフグに
当ててくれたの声掛けがサゲ。