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＠亀有 かめありリリオホール (2024/06/10 1ステージ）
全指定 3600円
宮治「オープニングトーク」21分
市助「十徳」11分
宮治「お見立て」枕2+噺53分
仲入り16分
宮治「青菜」枕6+噺35分
2024/06/10(月)曇 7:00-9:14PM(79/休16/41)客席5割（300人？）
客層:ベテラン中心、男性7割。子供連れがいて、トークで弄られ。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。通常客席。前方中心に埋まり。当日パンフなし。
宮治「オープニングトーク」
水○の雨♪で客席から登場、踊りまくり、喋りまくり、お客を弄るたび沸き。ここは
飲み屋ですか？な放言三昧。スマ○ルアップ・コンサートがあった週末の新大阪駅。
コンサートと高座の終演時間がバッティング。あんまりな混雑ぶりをディスる。
市助「十徳」
お話。隠居が変わった着物を着ている、聞けば十徳。訳を聞き、人に話したくなる
知ったかぶりの八五郎。
元気いい、ガッカリ顔もいい。
宮治「お見立て」
枕。北海道で公演、時間潰しをしたかったがその町に喫茶店はなかった。
お話。しつこい客を追い払おうと花魁は自分が死んだことにする。しかし墓参りが
したいなど、簡単に消えてはくれず。使いの者は嘘に嘘を重ねることになって。
超古典・大長講。田舎大臣の「（訛った）お見舞」の聞き取りだけ、10分遊ぶ。
ツヤツヤでノリノリの語り、かつてない落語遊戯ぶりが楽しい（ていうかお腹一杯）
宮治「青菜」
枕。江戸で涼しいもの…で本寸法、逆に暑苦しいもので身内弄り。普段の独演会では
滑稽噺より怪談噺を好んで。いやな気持ちで帰って頂くことが多い。
お話。お屋敷で酒肴に預かった植木屋。洒落た隠し言葉がやってみたくて、女房と
職人仲間を捲き込んで、妄想芝居遊び。
枕で怪談を振っておいて、季節ものの定番青菜ってどういうこと？！。ところが、
これが植木屋の狂気、巻き込まれる恐怖で怪談噺に変身させたという。面白いなあ。
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