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 晩夏四景

 @茅場町 東京証券会館ホール(2024/08/19 1ステージ)
 全指定4300円

 枝平「転失気」12分
 萬橘「長短」枕10+噺16分
 白酒「死神」枕10+噺19分
  仲入16分
 兼好「ちりとてちん」枕10+噺17分
 生志「井戸の茶碗」枕11+噺33分

 2024/08/18(月)雷雨 6:30-9:05PM(68/休16/71)最前方 客席8割?(300人?)
 客層:ベテラン中心、男性過半数。
 客入れ:感染対策 特段なし。当日パンフ A5。

 枝平「転失気」
 お話。知ったかぶりでとんだ笑い話。
 いい感じに落ち着きがない。

 萬橘「長短」
 枕。自分は噺家に向いていないかも。その訳。喫茶店で人の話を(盗み)聞くのが
 好き。ル○アールでの会話例。
 お話。気の長い男と気の短い男は友人通し、ばかばかしいやり取りを交わし合うが。
 なにやってんだかな、凸凹問答をたっぶりと言うか、単調に長講。不思議で可笑し味
 のある無駄時間を過ごすねこ。

 白酒「死神」
 枕。落語界〜総裁選、ディスっては即フォロー、軽やかな毒舌トーク。
 お話。怠け者が死神に自殺を止められ、金儲けの呪文を授かる。調子に乗りすぎて。
 小太りで熱血漢な死神を久々に。知っていても笑える。退散の呪文は、アジャラカ
 モクレン、そうさいせん、とちじせんといっしょ。

 兼好「ちりとてちん」
 枕。いい会場、ぎゅっとしてて閉じ込められてるよう。携帯断、してない70才以上の
 先輩達の思わぬ行動事例(落語より面白くて困る)。夕立とゲリラ豪雨、風情が…。
 「食いつき」の役割について。
 お話。振る舞いの予定が変わり、せっかくがご馳走が無駄になると、大家は褒め上手
 を呼んで振る舞い、いい心持ち。正反対の嫌みな男をぎゃふんと言わせようと、悪戯
 を思いつく。
 キャラ変と、仕草、表情のデフォルメ加減が愉快。

 生志「井戸の茶碗」
 枕。パリ・オリンピック、許せることと、許せないこと〜2度の渡欧経験からフ○ンス
 人というのは〇〇。
 お話。代行頼まれた仏像がお値打ち発見、頑固な売り手と買い手に阻まれて仲介の
 屑屋は四苦八苦。
 噺に入ったところで客席のあ〜な気配を察して、止めましょうか?、子ほめかどちら
 かと、お客さんに時間を聞いて続行。途中で噺を止めようとしたりと遊んだり。
 本題はクズ屋中心にドタバタと。早間でテンポよく、全体はさっぱりとした印象。
 

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