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＠浅草 浅草九劇（2024/10/31-11/10 13ステージ）
普通指定席6000円 前方指定席7500円（前方２列限定）
後ろでゆったり食べ飲み席8500円（1ドリンク＋1フード付き）
作・演出：益山貴司 音楽：イガキアキコ 振付：当銀大輔 美術：益山寛司
照明：林之弘 音響：畑岡楓 衣裳：高田一月 舞台監督・美術進行：伊東龍彦
プロデューサー：藤本綾菜 主催：㈱レプロエンタテインメント
出演：
佐々木崇：エミル（父を亡くし、事故でバスケ選手の夢を絶たれた青年）
村田寛奈：ミサキ（車になりたい美少女）
益山寛司：ラチェット牧本（人間を車に改造するマキモト・モータース 工場長）
柳内佑介：レンチ（牧本の部下）、歌手
小飯塚貴世江：ジャッキー（工員）、歌手
曾世海司：ストーリーテラー、父親（エミルの父）、エロスマシーン
ナオ フクモト：おばさん
清水琴、深月要、ナオフクモト：葬儀の参列者、工員たち、配下の宇宙人たち
楽曲
M1「キッチュ＆ホラーのテーマ」
M2「エミルの絶望」
M3「ミサキのバラード」
M4「マキモト・モータースのテーマ」
M5「愛しのマイ・ロード」
M6「人間だから愛し合える」
M7「ジャッキーの歌」
M8「アウタースペースから来た男」
M9「レンチの最後」
M10「待っていたこの瞬間」
2024/11/07(木)晴 7:01-8:54PM(1'48)前方中央 客席7割(50人)
客層：ほぼ全員 20-30才代女性。時々男子とおじさん。
客入れ：感染対策 特段なし。B(A 中央なし）～5列。食べ飲み席が今日在ったのか
不明。全座席にミニラッパ、ミニライト付帯、さらに紙吹雪用紙片2枚を配布、
開演前に練習あり。当日パンフ A4 3ページ。物販なし。リピータチケット3500円。
お手頃なので今日もリピータ結構。 カーテンコール1回 トークと記念写真大会5分。
舞台。中央が張り出したへそ舞台。電球列が並び。緋色の緞帳開閉で転換。舞台美術
と小道具はすべて段ボール製、チープ感がいい味わい出し。
お話。父を事故で亡くし、自身も怪我を負い夢断たれた青年。のもと山頂の自動車
整備工場からの使い、父親のカスタム車を取りに来てほしいという。途上、ヒッチ
ハイクの美少女を拾うが、車になりたいと謎の言葉を残して行方知れずに。
辿り着いた自動車整備工場では、いきなりパンクス工場長と工員達の不気味な洗礼を
受ける。車にならないかというのだ。反発するが敵わず、捕らえられてしまう。
行方不明の美少女の行方、彼女への一目惚れどころではない青年の運命、そして、
さらなる陰謀が？！と、てんこ盛りで展開。
積極的参加型のパーティ演劇。役者も親近。ロッキー・ホラー・ショーの孫のような
(当パン）とはさもあり。懐かしい未来なギミックを盛りこんだカルトSF、恐いことは
なくて、お菓子とも珍味ともな愛嬌あり振る舞いが可笑しい、楽しい一時。みなの
拍手沸き、要所で鳴り物、光り物で加勢してより上がり、気持ちが良いねこ。
若い2人・佐々木さん、村田さんがよく歌い、体当たりで演技して清々しい。まさに
個性を絵に描いたような座組の中、益山(弟）寛司さんの工場長がアナーキーな
ビジュアルと演技で目立ち。愛嬌忘れないとこも○。
アフタートーク 8:55-9:11PM(16)
舞台面で無く、際に足をおろして座り、1列目は目と花の先。客席からの質問に
答えるやり方で開催。
Q1人物の背景、レンチだけ判らない A工場長（大学の先輩）を崇拝し付いている。
Q2役者さんの身長 A 2m20cmと5cmの訳がなく、1m80cm越え。レンチだけ小柄。
Q3衣装で気に入っているところ。A ジャッキーの前掛け、エミルのサーモンピンクの
ソックス、ラチェットの腹の出し方（自前素材）、レンチの網タイツ。
Q4段ボールセットの拘り Aベサニーノの墓。光線銃のここでは言えないテーマ。
貼り付けの十字は地層モチーフ、通信装置はベルギーの万博パビリオンのデザイン
から。車のバンパー文字とか拘り。
Q5エミルの父とエミルの怪我はパイナップル、作家はパイナップルに恨みでもある
のか。 A終演ロビーにいるので作家に聞いて。
Q6小道具が壊れてはいないか。 A爆弾が汗まみれで、電ノコがフニャフニャ。
日々の補修が欠かせない。
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