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 第49回特選落語集〜落語江戸名所めぐり〜

 @人形町 日本橋社会教育会館ホール(2026/07/24 1ステージ)
 全指定4000円

 扇太「鈴ケ森」13分
 雲助「庚申待」枕2+噺29分
 市馬「王子の狐」枕2+噺22分
  仲入り16分
 小満ん「六郷の煙草」枕7+噺21分
 一朝「黄金餅」枕1+噺28分

 2026/07/24(金)雷雨/曇 6:45-9:09PM(70/休16/58)前方中央 客席9割(180人)
 客層:2世代 ベテラン最多 男性過半数。
 客入れ:感染対策 特段なし。当日バンフ A5 3ページ。12月の年忘れ公演週間の
 チケット販売。

 扇太「鈴ケ森」
 お話。間抜けな泥棒の子分がいやいや刑場跡「鈴ヶ森」へ身ぐるみを剥ごうと連れて
 行かれるが、旅人に言い負かされてしまう。
 回らない舌先とかドジな新入り泥棒にダメ可愛さあり。

 雲助「庚申待」
 枕。庚申の夜の忌避、寝てしまう、まぐ合う。産まれた子は泥棒になる。雲助も
 悪名ですが。
 お話。上方由来「宿屋の仇討」の庚申集まりで落とし噺バージョン。サゲは一緒。
 猿ぐつわの顔芸が強烈、笑い。語り口、キャラ分け様々で楽しい。

 市馬「王子の狐」
 枕。江戸の頃の風物。王子は身近な田舎、行楽地だった。私ら噺家にはお上品な
 ところ、小満んさんの家がある。
 お話。狐を騙して老舗の扇屋で散々飲み食いをして逃げ出した男。祟りを恐れ、
 詫びの牡丹餅を穴へ届けると。
 悪戯心、洒落っ気がある噺を明るく語り。狐の女房がほんのり艶っぼい。

 小満ん「六郷の煙草」
 枕。「嗜好品」、口に老いて好むと書く。江戸時代のきざみ煙草のこと、ブレンドで
 なく産地ごとのブランド品だった。
 お話。六郷の川端で愛煙家2人の時ならぬ「利き煙草」合戦が始まるが、ヘビーさに
 1人が逃げ出す。これを追うもう1人であったが。
 マニアックなやり取りは博識な師匠に嫌みなくお似合い。キセルに見立てた扇子を
 次々(3本、昔はずらり並べたとか)袂から出して盛り上がり。

 一朝「黄金餅」
 枕。酷いケチのあれこれ。
 お話。ケチな金持ちの西念が死に際に大量のあんころ餅を所望し、金貨を飲み込んで
 死亡。それを目撃した隣人の金兵衛は、西念の死体を焼き場へ持ち込み、
 腹を切り裂いて金貨を取り出す。その金を元手に餅屋を開業、「黄金餅」を売り
 一財産を築いたという。
 焼き場での作法破りの荒くれ・江戸っ子ぶりに笑。これも江戸の風が吹く一席。

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