上海太郎舞踏公司「ダーウィンのみた悪夢」
＠ 渋谷・BEAM
構成・振付・演出：上海太郎
1993/12/3(金)7:30-9:30PM 曇 満席
わかりやすくて、優しく面白い。やっぱ、大好き、上舞ダーウィン。
９１年６月（青山円形劇場）から、海外公演を経てのうれしい再演。
まず、プログラムから。ソロ、群舞など、人間含めて「動物物」ダンス。
１群盲 ：象（４人蛍光布巻き足にして）をなでで・・
２上海太郎舞踏公司的題目 ：きびきびの群舞、好きだあ。お茶飲むのもね
３街の風景Ⅰ ：浮浪者のみたものは？。流れる時の静止。
４少年時代 ：蝉取り少年の迷った先は・・
５進化 ：アメーバから人間までの群舞マイム。細かい
６猿まね ：人かと思うと猿。猿かと思うと。磯子猿○
７ＳＥＸミクロ編Ⅰ ：うっ。で精子達GO。アイドル卵子ふりふり
８アニマルセックス ：動物すり替えネタ続く。
９ＳＥＸミクロ編Ⅱ ：女王様卵子にいやいや。お客いただきます。
１０深夜徘徊族 ：ｺﾞｿｺﾞｿゴキ。ホイホイに増えるのは大笑い。
休憩 ：１０で残した靴を東京都ごみ袋へ。上海太郎
とちゃんと記名。大阪人えらい。
１１王選手の場外ホームラン ：位置ｴﾈﾙｷﾞｰの増減を卑屈<->尊大ﾏｲﾑで。好き
１２パスカルの情景 ：どんなだっけ。忘れた。13,14に続く構成
１３胡蝶の夢 ：ｻﾗﾘｰﾏﾝは幻視した蝶に誘われて。１４の狐の
１４狐のお宿 屋敷に迷いこむが・・。
１５ＴＶの中の宇宙 ：テレビの真空管に星雲をみる少年。
１６街の風景Ⅱ ：浮浪者に少女は勘違い。でもね。
１７サークルゲーム ：屋上バレー。どんどんボールが増えて。
１８おもいで ：どんなだっけ。忘れた。
１９プロローグ ：演目をﾋﾞﾃﾞｵを巻き戻すようにダンス。すごい。
２、５、１９群舞の才知にぱちぱち。かっこいいしね。１０のとほほだけど
お茶目も○。全体だけでなく、細かなしぐさとか、よくできてるのも感心。
こころざし高そうだけど、わかりやすい。上海太郎えらいよん。
役者。ちっちゃい沖埜楽子、かわいい。みてるだけでうれしいなあ。
前回と変わってて、気付いたとこ。瑣末ですが。
・１１の前の「ティルト・ブラザーズ」がカット。
・タイトル１は「群盲象を撫でる」だった。
・７から続く９は、女王様に変わらず、アイドルのままだった。しかも
担ぐんじゃなくて、抱えて連れていった。
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